奈良学園中学校
合格体験記

奈良学園中学校(特進)/奈良女子大学附属中等教育学校/奈良教育大学附属中学校 合格

「あきらめなかった中学受験」

杉原 那奈子さん(片桐西小学校卒)

 私が初めてKECに入ったのは小学5年生の2学期からでした。私は、勉強が特別得意というわけではなかったので少し不安でした。
 初めての授業はわからないことばかり、他のみんなはスラスラ解ける問題でも、私にとっては超難関で全く解けず、最初の2ヶ月くらいは、小テストで0点、1点というのがあたり前でした。
 「私はこんなので本当に大丈夫なのかな。」と心の中で思っていました。そんな時心の支えになったのがKEC八訓の「限界は設けない、自分は絶対にできるんだと強く信じて取り組むこと」という言葉です。この言葉を言うと勇気がわいて、「あきらめずにがんばろう。」と思えました。
 そうした気持ちであきらめずに努力し、6年になったころは、みんなと同じ位置に自分がいました。「ここからが本番やな。」と心に決め、受験当日まで努力しました。特に苦手だった社会と算数を先生からアドバイスをもらいながら努力しました。
 そして受験日当日、初めが第一志望の奈良学園中学校でした。私はA、B日程で落ちてしまいました。それでも私はあきらめずにがんばり続け、最後のC日程で受かりました、受かったとわかったとき、とてもうれしかったです。
 私がここまでこられたのは、苦手な教科のアドバイスやわかりやすい解説をしてくれた先生、最後まで応援してくれた家族、支えてくれたクラスのみんなのおかげです。

奈良女子大学附属中等教育学校/同志社中学校/奈良学園中学校(特進)/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅱ類) 合格

「限界突破」

中川 颯くん(州見台小学校卒)

 僕は、5年の春期講習の時からKECに通い始めました。通う前はゲームばかりしていたので、どうやって勉強に向き合うかというのが課題でした。やはり、そう簡単に勉強に向き合う事などなかなかできませんでした。宿題をするだけで解き直しをしなかったり、授業で先生の話を全く聞いていなかったりしました。僕は、解き直しをきちんとやる事が最も苦労したことだと思います。
 KECは、奈良女子大学附属中等教育学校の合格者数が非常に多いです。グループディスカッションや記述対策などで奈良女子大学附属中等教育学校の対策を十分にできたのでKECに通っていて良かったと思います。
 また、受験で最も大切だと思うのは、友達や家族です。それはなぜかというと友達と点数を競って互いを高めることができ、またそのようなことができるのは家族に支えてもらっているからです。
 僕は、KEC八訓の7の「限界は設けない!」という言葉が最も印象に残っています。5年の社会の先生が「限界をつくってしまったら、その限界を超える事はできなくなる」と言っていたからです。勉強は、続けないと力は身につきません。今日はやるけれど、明日はやらないというのではなく毎日することが大切だと思います。これから受験するみなさんも、「これは無理だ」と思わずに自分の限界を打ち破ってください。

大阪教育大学附属天王寺中学校/奈良教育大学附属中学校/奈良学園中学校(特進) 合格

「合格するまでの思い出」

齋藤 楓花さん(鹿ノ台小学校卒)

 私が一番思い出に残っているのは、冬期勉強合宿です。私は冬期勉強合宿のリアル入試で算数の計算問題を1問間違えてしまいました。私はたった1問の計算で算数の1位と全教科のランクイン、リアル入試の合格をのがしてしまいました。でもそのときに、KECグループの本部長のN先生に、あと1問だったんだから、実力はついているし大丈夫だと言われたことで、私は自信がつきました。
 また、合宿の部屋で、友達に「受かったやろ。」と言われたときに、本当は受かってなかったので、めちゃくちゃくやしくて、本番では絶対受かってやると思いました。
 そして、合宿が終わって、本番がきました。大阪教育大学附属天王寺中学校の一次が最初の試験でした。私は一次の合格を聞いたとき、内心ほっとしました。そして二次試験の日。集会をしたときの人の量が半分くらいになっていて、さすがにおどろきました。また、一次があまりできなかったこともあって、大阪教育大学附属天王寺中学校の二次に合格したとお母さんから聞いたときは、一次や他の学校で合格したとき以上にうれしかったです。
 私は受験を通して、自分を信じることが一番大切なことだと思いました。だから、これから受験をする人は、自分を信じきって受験に臨めばいいと思います。精一杯努力して合格をつかみとってください。

奈良学園中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校 合格

「努力した受験勉強」

北岡 大輝さん

 僕は3年生のときにKECに入塾し、5年生からは受験をすると決め、受験コースに入りました。受験コースに入った僕には大きな課題がありました。それは国語です。元々、作文を書くことが苦手で、KECの実力テストで国語は毎回6割しか取れていませんでした。6年生になると、さらに勉強内容が難しくなり、今度は理科が苦手になりました。実力テストで理科は国語と同じく6割しか取れずにいたので、点数結果を見るのがとてもつらかったです。10月から赤本演習が始まりましたが、なかなか点数が取れませんでした。特に算数が難しかったです。そのため、どうすれば全体的に点数が上がるかを考えました。
 国語は先生と読解問題のプリントに取り組み、友人と競い合いながら制限時間内に解きました。算数はひたすら問題の解き方を理解しました。理科で分からないところは、どんどん先生に質問しました。社会は得意だったので復習してちゃんと自分が語句を覚えているか確認しました。先生と共に努力を続けることで、最初はなかなか点数が取れなかったけれど、次第に成績が上がり、最後は志望校に合格することができました。
 受験をするにあたって、親にはお弁当作りをはじめとする様々なフォローをしてもらい、妹にはゲームを我慢してもらい、家族に多くの負担をかけていました。それでも応援してくれた家族に感謝しています。みなさんも最後まで諦めずにがんばってください。

大阪教育大学附属天王寺中学校/奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校 合格

「自信をもって」

小平 若奈さん

 私が受験勉強をはじめたときに決めた目標は、大阪教育大学附属天王寺中学校か奈良女子大学附属中等教育学校に合格することでした。目標の2校は、関西の中でも人気があり倍率も高く合格できるか心配でしたが、4年生、5年生の間は、合格できると信じ、勉強を続けていました。そして、6年生になり、過去問を解くと、合格最低点や合格者平均点に届かないときが多く、合格できるかさらに心配になりました。しかし、楽しくも刺激のある受験強化特訓やKECの毎回の授業で勉強を続けてきたおかげで、実力テストの点数が安定し、リアル入試では夏、冬ともに合格できました。また、ランキングでは、夏総合2位、冬総合3位を取ることができ、自信をもって本番にのぞむことができました。入試問題はどの学校でもKECの模試とほぼ同じ形式でいつも通りの力を出しきれました。
 私が中学受験を通して思ったことは、これから中学受験をする人は、志望校のKECの模試と受験強化特訓をしっかり受けると良いということです。KECの模試は、志望校の入試の練習になります。また、受験強化特訓を頑張りぬくことで、自分の自信につながります。さらに、「次はこう取り組めば良い」という明確な目標ができます。中学受験の最終目標は、志望校の合格です。これから中学受験を迎えるみなさんは、志望校の合格を取れるように、KECの先生を、KECの取り組みを信じて頑張ってください。

奈良女子大学附属中等教育学校/大阪教育大学附属天王寺中学校/奈良学園中学校 合格

「コロナに負けない」

宮田 心帆さん

 2020年春、新型コロナウイルス感染拡大により学校が休校し、塾に行けない日々を送っていました。しかし、そんな中でもKECの先生方は、インターネットを利用した授業、オンライン自習室やチームミーティングなどの工夫をたくさんしてくれ、一人で頑張っているわけではないことを改めて感じることができました。さらに、学校が休校していることをポジティブに考え、自分が苦手なところを勉強しました。
 また夏と冬に、三密にならないように行われた受験強化特訓でのリアル入試で2回合格することができ、自信を持つことができました。
 いくら自信を持つことができても、受験初日が近づいてくると緊張してきました。その時、一緒に勉強してきたKEC生と励まし合いながら、勉強を続けました。そうすると緊張もほぐれて受験することができ、自分の力も出し切れました。奈良女子大学附属中等教育学校の合格発表のとき、「もし番号がなかったら」と考えながらおそるおそる目を開けました。自分の番号があり、無意識にガッツポーズをしていました。
 私は天才ではないので「コツコツ」努力することしかできません。その「コツコツ」を支えてくれたKECの先生方、そして何より中学受験をさせてくれて、いつも応援してくれた両親に感謝の気持ちでいっぱいです。
 この中学受験の経験をふまえて、よりよい未来へ進むことができるように、これからも頑張っていきたいです。

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