一条高等学校附属中学校(2023年度)の入試情報
一条高等学校附属中学校の入試対策の特徴
奈良市立一条高等学校附属中学校の入学適性検査は、検査Ⅰ・検査Ⅱに分けて実施されます。
- 検査Ⅰでは、文章や資料を読み解き、課題を整理して適切に表現する力や自らの考えを事実にもとづいて表現する力を測られます。
- 検査Ⅱでは、身近な自然現象やグラフ、図、データ等を分析し考察する力や課題解決に向けて論理的に思考・判断し表現する力を測られます。
上記の入学適性検査の対策として、KECでは、「表現力」を養う専門授業を正課授業として開講しています。
『表現国語』『表現算数』の授業では、下記の3つの力を養うことで「表現力」を育成。
「ディベート・ディスカッション」「作文・記述」など新しい中学入試問題への対応力を鍛えます。
- 「読解力」文章問題をきちんと理解し正確に読み解く力。
- 「伝達力」自分の考えを文章や式で的確に表現する力。
- 「現場思考力」質問や反論に対して瞬時に解答を導く力。
さらに上記の正課授業に加え、市立一条高等学校附属中学校合格を目的とした専門の対策講座を開講しております。
論理的に説明させる記述形式での入試に対応しています。
一条高等学校附属中学校
令和5年度(2023年度)入試結果について
定員と倍率
令和5年度は、80人の募集人数に対して、約3.16倍の253人が受験しました。
募集人員 | 出願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 実施競争倍率 |
---|---|---|---|---|
80人 | 261人 | 253人 | 80人 | 3.16倍 |
出典:令和5年度奈良市立一条高等学校附属中学校入学者選抜合格者数
(https://www.city.nara.lg.jp/uploaded/attachment/139712.pdf)
合格者平均点
入学者の選抜は、初年度とおなじく「国語・社会領域」にあたる適性検査Ⅰ・「算数・理科領域」にあたる適性検査Ⅱ、面接、小学校の調査書で行われました。
250点満点のところ、合格者の平均点は197.3点となりました。
一条高等学校附属中学校
令和4年度(2022年度)入試結果について
定員と倍率
奈良市立一条高等学校の附属中学校として、2022年4月に開校される一条高等学校附属中学校。
以前から注目を集めており、初年度は80人の募集人員に対し、約4.4倍の355人が受検しました。
募集人員 | 出願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 実施競争倍率 |
---|---|---|---|---|
80人 | 435人 | 355人 | 80人 | 4.44 |
出典:令和4年度奈良市立一条高等学校附属中学校入学者選抜合格者数
(https://www.city.nara.lg.jp/uploaded/attachment/139712.pdf)
合格者平均点
入学者の選抜は、「国語・社会領域」にあたる適性検査Ⅰ・「算数・理科領域」にあたる適性検査Ⅱ、面接、小学校の調査書で行われました。
適正試験Ⅰ 国語・社会領域 | 適正試験Ⅱ 算数・理科領域 | 面接 | 調査書 |
---|---|---|---|
100点満点 | 100点満点 | 30点 | 20点 |
上記のように250点満点のところ、合格者の平均点は156.3点となりました。
すべての領域において記述式の設問が出題され、「考える力」「表現力」が問われる内容となりました。
令和4年度(2022年度)入試結果
一条高等学校附属中学校
入学者の選抜方法について
■適性検査Ⅰ
文章や資料を読み解き、課題を整理して適切に表現する力や、自らの考えを事実に基づいて表現する力を測るものです。
■適性検査Ⅱ
身近な自然現象やグラフ、図、データ等を分析し考察する力や、課題解決に向けて論理的に思考・判断し表現する力を測るものです。
■面接
入学や学校生活への意欲と適性等を判定されるものです。
一条高等学校附属中学校
令和5年度(2023年度)出題形式
適性検査Ⅰ(国語領域)出題形式
「適性検査適Ⅰ」全体として、2022年度は「大問2問構成」でしたが、2023年度は「大問3問構成(大問3は国語・社会融合問題)」となり、「適性検査Ⅰ」全体として「ボリュームアップ」となりました。
また、「国語領域のボリュームアップ」「社会領域のボリュームダウン」となり、2022年度よりも「国語領域の比重」が大きくなりました。
★国語領域「2022年度」「2023年度」の比較では「ボリュームアップ」
①長文問題が二題になった、②設問数(全体合計)が七問から九問になった、この二点から「ボリュームアップ」といえます。
ただし、読解問題・作文問題については「出題形式」「難易度」ともに2022年度と大きく変わっていません。
国語領域は、大問1と大問3の問一・三・五 (適性検査Ⅰ 100点満点・45分)
2023年度の出題内容 | ||
---|---|---|
大問番号 | 小問数 | 内容 |
1 | 6 | 【本文】コミュニケーションについての論説文 |
問一 漢字の書き取り(2問) | ||
問二 熟語の構成(1問) | ||
問三 接続語の補充(選択肢) | ||
問四 傍線部の説明(ぬき出し) | ||
問五 筆者の主張の要約(15~20字) | ||
問六 指定された一文が本文中のどこに入るかを答える(選択肢) | ||
問七 筆者の考えを選ぶ(選択肢) | ||
3 | 3 | 【本文】地球の形の歴史的認識についての説明文 |
問一 筆者の説明内容の読解(ぬき出し) | ||
問三 本文内容を説明した図の空所補充(選択肢) | ||
問五 作文 「( )がいかに( )であったとしても、( )ではなかった。」という題名(空所は自分で考える)の作文(120~150字) |
2022年度の出題内容 | ||
---|---|---|
大問番号 | 小問数 | 内容 |
1 | 7 | 【本文】「流れ星」についての論説文 |
問一 漢字の読み書き(2問) | ||
問二 漢和辞典の使い方(2問) | ||
問三 本文内容を説明した文の空所補充(ぬき出し・2問) | ||
問四 本文中の空所補充(ぬき出し) | ||
問五 筆者の主張の理由(選択肢) | ||
問六 本文内容に合致する内容(選択肢) | ||
問七 作文 「( )なしでは、【 】なかっただろう」という題名(空所は自分で考える)の作文(120~150字) |
適性検査Ⅱ(算数領域)出題形式
昨年から適性検査Ⅱの問題構成が変わり、大問数が3問になり、大問3は算数と理科の融合問題になっていました。
小問数も算数は10問から8問に減り、作図の問題がなくなったり記述の問題が2問から1問になったりしました。
ただし、問題自体の難易度や出題傾向は大きく変更はありませんでした。
公立中の適性検査型としては、比較的易しいレベルの問題でしたが、問題文をきちんと読み込み、そこから問題を解くヒントなどをつかまなければならないのは、他の適性検査型の入試と同様です。
解くのに時間のかかる問題も多く、思考力が問われる内容でした。
そのため、素早く情報を読み取り時間配分に注意する必要があります。
また、植木算や推理算といった特殊算の内容も出題されていました。
大問1の問3は一条中を受験する生徒にとっては難しい問題になっており、答えまでたどり着かなかった受験生が多かったと予想されます。
そのため、空欄にするのではなく、いかに部分点を取りにいくかがポイントとなります。
また、大問3の問5もあまり見たことがないようなグラフだったため、戸惑った受験生も多かったと思われます。
ただし、問題文をきちんと読めばそれほど難しい問題ではありませんでした。
昨年と比較すると、全体的に難易度が上がり、小学校では解かないような問題も多く出されていました。
そのため、普段、受験算数の問題を取り組んできた生徒にとっては授業で得た知識を活用して解くことができましたが、受験算数の問題を取り組んでこなかった生徒にとっては、非常に難しい内容だったと予想されます。
適性検査Ⅱ《算数・理科的問題》(100点満点・45分)
大問3問, 小問17問(算数8問, 理科9問)
2023年度の出題内容 | ||
---|---|---|
大問番号 | 小問数 | 内容 |
[1] | 7 | 小問集合 |
問1 平面図形のまわりの長さ | ||
問2 植木算 | ||
問3 速さと比(説明あり) | ||
問4 (1)場合の数 (2)推理算 | ||
問5 (1)平均値(○×問題)(2)中央値 | ||
[3] | 1 | 問5 ヒストグラム(選択問題) |
2022年度の出題内容 | ||
---|---|---|
大問番号 | 小問数 | 内容 |
[1] | 7 | 小問集合 |
問1 (1)速さ (2)旅人算 | ||
問2 規則性(説明あり) | ||
問3 和差算 | ||
問4 推理算(選択問題) | ||
問5 (1)中心角の求め方 (2)5等分する線の作図 | ||
[2] | 3 | 折れ線グラフ |
問1 グラフの読み取り | ||
問2 グラフの読み取り(選択問題) | ||
問3 仮平均(説明あり) |
適性検査Ⅱ(理科領域)出題形式
昨年度小問が8問だったのに対し、今年度は9問と少しだけ増えました。
大問数は4問から3問に減少し、大問3は算数との融合問題が出題されました。
問題構成としては、昨年度は記述問題が4問、図で表す問題が1問で、あとは記号選択問題だったのに対して、今年度は図で表す問題がなくなり、記述問題が4問であとは記号選択と語句で答える問題でした。
また、昨年度出題されていた実験方法の説明に関する問題は出されず、現象の理由を説明する問題が多数出されました。
また、昨年度出題されなかったグラフを利用した問題が出ており、グラフや資料などを読み取る力も問われた入試となりました。
適性検査Ⅱ《算数・理科的問題》(100点満点・45分)
大問3問, 小問17問(算数8問, 理科9問)
2023年度の出題内容 | ||
---|---|---|
大問番号 | 小問数 | 内容 |
[2] | 5 | 問1 液体が気体に変わる変化を何というかを答える問題 |
問2 水やアルコールが気体に変わるとき冷たく感じる理由を答える問題 | ||
問3 水が水蒸気になるときの体積変化を選ぶ問題 | ||
問4 加熱して気体を取る実験をエタノールを使って行うと危険である理由を説明する問題 | ||
問5 湯気がやかんの注ぎ口から少しはなれたところから現れる理由を説明する問題 | ||
[3] | 4 | 問1 影のできる方向を考えて選ぶ問題 |
問2 かげの長さと時刻との関係を表したグラフを選ぶ問題 | ||
問3 グラフから、校舎の高さを読み取り選ぶ問題 | ||
問4 友釣りで「縄張りアユ」がよく釣れる理由を資料をもとに説明する問題 |
2022年度の出題内容 | ||
---|---|---|
大問番号 | 小問数 | 内容 |
[3] | 4 | 問1 酸素を集める方法を説明する問題 |
問2 Cだけ火が燃え続けた理由を説明する問題 | ||
問3 ろうそくの火が消えたあとの集気びん内の成分を表した図を選ぶ問題 | ||
問4 Cのときの線香のけむりの流れを選ぶ問題 | ||
[4] | 4 | 問1 虫めがねの使い方として正しいものを選ぶ問題 |
問2 ダンゴムシはこん虫でない理由を2つ説明する問題 | ||
問3 実験結果から分かった、ダンゴムシの動きの規則性について、文中の空欄をうめる問題 | ||
問4 条件に合うようにダンゴムシが動いてゴールするために、どこにブロックを置くかを図中に表す問題 |
適性検査Ⅰ(社会領域)出題形式
2022年度より小問が2問減少し、作文問題が削減されるなど社会のボリュームは減少しました。
大問2は地理・歴史・公民の融合問題で、資料の読み取りと知識を結び付けたり、計算する問題が中心となりました。
作文の代わりに、計算して数値を求めるなど時間を費やす問題が出題されました。
大問3は、国語との複合問題で、楽市・楽座についての理解力と地球儀に関する知識が求められました。
社会領域は大問2と大問3の問2・4
(適性検査Ⅰ 100点満点・45分)
2023年度の出題内容 | ||
---|---|---|
大問番号 | 小問数 | 内容 |
[2] | 5 | 問1 選挙権資格の表を見て、「男女」の語が入るものを全て選択する問題 |
問2 選挙権資格の人口比率を計算し、正しいものを選択する問題 | ||
問3 1899年から1945年の間のできごとを年代の古い順に並べかえる問題 | ||
問4 有権者の人数と得票率を計算し、その数を書く問題 | ||
[3] | 2 | 問2 楽市・楽座によって、商人が城下町に来た理由の説明として正しいものを選択する問題 |
問4 地球儀の説明として誤っているものを選択する問題 |
2022年度の出題内容 | ||
---|---|---|
大問番号 | 小問数 | 内容 |
[2] | 9 | 問1 来日して日本の仏教の発展に大きな役割を果たした奈良時代の人物の名前を答える問題 |
問2 第1回遣唐使の派遣から遣唐使が停止されるまでの日本のできごとの説明として、誤っているものを選択する問題 | ||
問3 4つの資料から読みとれる説明として、正しいものを選択する問題 | ||
問4 奈良市とキャンベラ市の雨温図から読み取れる説明として正しいものを選択する問題 | ||
問5 ベルサイユ市、西安市、奈良市の共通点を、会話文中から抜き出して書く問題 | ||
問6 ベルサイユ市の位置を大陸を使って答える問題 | ||
問7 日本の食文化についての説明として、誤っているものを選択する問題 | ||
問8 文明開化について、「文化」を使い、15字以上20字以内で説明する問題 | ||
問9 「共生社会」について、自分の体験・考えを踏まえて共生社会に必要と思うことを160字以上200字以内で書く問題 |
面接 出題形式
1グループ5名(男女混合)での実施。(30点満点・20分程度)
2023年度面接 | 内容 |
---|---|
集団面接 | 試験官3名。 質問は3問。 ① 小学校生活で頑張ったことは何ですか。 ② 中学校に入って、あなたが力を入れて頑張りたいことは何ですか。 ③ あなたが見てみたい風景は何ですか。 |
グループディスカッション | 実施無し。 |
2022年度面接 | 内容 |
---|---|
集団面接 | 入学後この学校で何がしたいのかを1分で発表する。(挙手制) |
グループディスカッション | グループで、中学校に入学してからのスローガン(目標)を考えなさい。(10分程度) |
一条高等学校附属中学校 入試対策ポイント
適性検査Ⅰ(国語領域) 入試対策
1.「全方位的」学習
ボリュームアップといっても設問数は多くないので、「一問一問を確実に正解すること」が重要。
①知識領域を広く学習する、②読解領域では「マーキング(本文・設問・選択肢)」「本文内容を自分なりに要約する」という「読む・解く」の基本動作を習慣化する、この2点を重視して「確実に解く力」を身につけましょう。
2.作文は「様々な問題」を経験しておく
「自分の考えを書く」という傾向は変わらないと予想されますが、「同じ形式」が次年度も出るとは限らないです。
様々な作文問題を経験し、「どのような出題に対しても対応できる作文力(発想力・構成力・表現力)」を磨きましょう。
適性検査Ⅱ(算数領域) 入試対策
幅広い単元から出題されるので、まずは基本的な内容を徹底的に押さえておく必要があります。
また、問題を解くのに必要な情報を素早く確認するために、マーキングしながら問題を解く習慣をつけておくことが重要。
後半にも比較的易しい問題が出てくるため、日頃から時間配分を意識しながら問題を解くようにしましょう。
表現算数で学習する内容も出題されているので、算数の内容に限らず、表現算数の内容もきちんと勉強しておく必要があります。
教科書の内容だけでなく、受験算数の基本的な内容をきちんと定着させて入試問題にのぞむようにしましょう。
今後、記述の問題が増える可能性もあるので、きちんと対策をしておく必要があります。
適性検査Ⅱ(理科領域) 入試対策
今回問われた力として、
①基礎的な知識
②実験結果から現象が起こる理由を見つけ、それを応用する力
③資料やグラフを読み取り応用する力
の3点が問われる入試でした。
また、時間の使い方が重要になってくるので、知識問題や基本的な記述問題に関しては、早く正確に書くために反復練習が必要となります。
そのためにも、基本から標準レベルの問題の解き直しを徹底しておく必要があります。
また、現象の理由を聞かれるため、普段から「なぜこうなるのか」を考えながら問題を解く習慣も身につけておく必要があります。
適性検査Ⅰ(社会領域) 入試対策
社会科の基本的な知識や資料を読み取る力が求められます。
記号選択問題に関しては、どの部分が間違っているかのマーキングの徹底が必要です。
資料の読み取りは、資料から分かることを全てメモしたうえで、文章としてまとめる練習が効果的です。
記述問題(作文)が出題されることも想定されるため、学習した語句を自分の言葉で説明できるようにし、国内外のニュースに対して興味や関心を持ち、それに対して、自分の意見をまとめる練習を行うことが必要です。
面接(個人発表・グループディスカッション)対策
他の国公立中学校の面接と同じように、一条高附中に入学してからの学習などに対する意欲や興味・関心などについて出題される可能性があります。
「なぜ一条高附中に行きたいのか」や「中学校に入ってからどのようなことに取り組みたいのか」を事前にきちんと考えて準備しておく必要があります。
KECの一条高附中模試では、面接の試験において
「この学校で自分が頑張りたいことは何ですか。手を挙げて1分以内で答えてください。」
という内容で実施。
直前の対策でも、小学校のときに頑張ったことや中学校に入ってから頑張りたいことを話す練習を行いました。
2023年度の面接ではグループディスカッションは行われませんでしたが、他者と協力して課題を解決する内容が出題される可能性もあります。
グループディスカッションは、奈良女子大附中でも実施されている検査内容となるので、奈良女子大附中対策を活用することで、十分対策を行うことができます。
また、 学校が発表している「一条に来てほしい生徒」の中で、「個性をもちながら他者とつながり、協働して課題に取り組むことができる生徒」を挙げていることから、一条高附中でも奈良女子大附中と同じように、「仲間との協働」という観点で適性を見るためにグループディスカッションを行う可能性もあるので、グループディスカッションに向けての準備をしておく必要があります。
KECの一条高等学校附属中学校
対策講座・模試情報
表現講座
「表現力」養成のKECの専門授業です。
この講座では、「表現力」を身につけるために必要な3つの力を養います。
- 本文や複数の資料から示される事実を正確に読み取る「読解力」
- 自分の意見やその理由を的確に伝える「伝達力」
- 質問や反論に対して瞬時に解答を導くことができる「現場思考力」
KECの合格メソッドについて詳しくみる
「これが入試本番に活かされた!」KECの合格メソッドとは?
ぜひこちらをご覧ください。
一条高等学校附属中学校の合格者の声
奈良市立一条高等学校附属中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校 合格
奈良市立一条高等学校附属中学校 合格
奈良市立一条高等学校附属中学校 合格
奈良市立一条高等学校附属中学校 合格
奈良市立 一条高等学校附属中学校/奈良教育大学附属中学校/育英西中学校(特設コース) 合格
京都教育大学附属桃山中学校/一条高等学校附属中学校/奈良教育大学附属中学校 合格
一条高等学校附属中学校の概要
市立一条高等学校附属中学校は、令和4年度開校の奈良市立の中学校です。
中高一貫教育の学びが魅力であり、6年間を通した系統的な学習が可能です。
幅広い異年齢集団で学習し、様々な活動も行い、3年間中学で学んだのち、入学者選抜なしに一条高校へと進学します。
一条高校は、昭和25年に普通科高校として設立され、翌26年には全国初の外国語科(英語)が開設された高校です。
大学進学実績についても、国公立大学や難関私立大学へ多く輩出しています。
校風
奈良市立一条高等学校附属中学校は、Arts STEM教育や高校生との交流もあり、様々な活動を行うことができます。 自分のやりたい事をとことん探求でき、豊かな体験活動から人間性を高めることが可能な学校です。
教育方針
”アクティブシティズンであり、自由に生きることができる「個人」の育成” を掲げており、どんな社会の中でも自立して生きていくことができる人間を育成します。
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お問い合わせ先
奈良市教育委員会事務局 教育政策課
TEL. 0742-34-4738(直通)
TEL. 0742-34-5386(代表)
所在地
〒630-8001
奈良市法華寺町1351 番地
アクセス方法
交通:近鉄「新大宮」駅から徒歩800m、JR「奈良」駅から徒歩・自転車1900m、近鉄「奈良」駅からバスで10分
その他の中学の入試対策ページを見る
大阪教育大学附属天王寺中学校(大教大天王寺)の入試対策は、KECゼミナール天王寺教室のホームページでご覧いただけます。