合格体験記
一条高校
合格体験記
奈良市立一条高校/奈良育英高校(選抜コース(すみれA))/上宮高校(パワーコース) 合格
「精一杯の、恩返し」
中村 彩乃さん(鹿ノ台中学校卒)
受験に際して辛かったのは、周りの人より自分が劣って見えたことと、赤本や過去問の点数が、合格点にかすりもしなかったことです。言い訳はいくらでも見つかりました。「自分に見合ったレベルの高校ではなかったから。」「問題が難しかったから。」「内申点が取りにくかったから。」しかし、口には出せませんでした。KECの先生方も、友達も必死で合格を目指していた上に、みんなが私を応援し励ましてくれたからです。自分のためだけでなくみんなのためにも、志望校は全て、目指していたコースで合格しようと思いました。とは言っても、本当は合格できるのか不安でした。しかし、どうしても助けてくれたみんなに、「合格できた、ありがとう」と言いたくて、必死になって受験をしました。結果、私立高校は目指したコースで通り、1番不安だった第一志望の公立高校も合格することができました。
入塾した当初の状態では、受験すらできなかった高校だったと思います。「やっぱり受かると思っていたよ」と先生方や家族が笑顔で言ってくれたとき、私はみんなに精一杯の恩返しができたと思いました。これからも、この経験を胸に頑張りたいと思います。ありがとうございました。
奈良市立一条高校/近畿大学附属高校/奈良育英高校 合格
「あなたには応援団がいる」
柳田 泰望さん(緑ヶ丘中学校卒)
僕は中学1年生のときは自分で勉強していました。しかし、あまり成績が上がらず「このままではいけない」と思い中学2年生の春期講習に入塾しました。僕は中学1年生の頃は定期テストで350点前後を取っていましたが入塾した直後の定期テストで初めて400点台をとることができ、とてもうれしかったのを覚えています。しかし、自信がついたことで少し浮かれてしまい、次の定期テストでまた350点くらいに戻ってしまいました。それからは謙虚な姿勢で勉強するようになりました。そのおかげで僕はそこから成績を落とすことなく少しずつ成績を上げていきました。
僕の周りの友達にはどんどん成績を上げていって奈良高校を目指す人もいました。成績の上がり方には個人差があります。そのため、自分と周りの人を比べて一喜一憂する必要はありませんし、成績の上がり下がりに一喜一憂する必要もありません。でも、これだけは大切だと思うことが2つあるので覚えて欲しいです。
1つ目は行きたい学校よりも高い学力の学校を目標にすることです。もし行きたい学校を目標にしてそこまで学力を上げられたとしても、試験当日は何が起こるか分かりません。そのため、少し余裕を持った目標を設定する必要があります。2つ目は問題の取捨選択をすることです。テストには時間制限があります。入試では決められた時間の中で1点でも多く点数を取ることが求められるので自分のできない問題に時間をかけるよりも自分のできる問題をしっかり取りきる必要があります。特に奈良県の公立高校入試の数学の最後の問題などは正答率が1%を切ることもあります。そのような問題に時間をかけるよりかは最初の計算問題ができた方が点数が高くなります。
最後に受験は団体戦であることを忘れないようにしてください。学校の先生や保護者の方、友達や塾の先生などが支えて応援してくれています。孤独や寂しさを感じる時もあると思いますが、支えてくれる人がいることを忘れず、最後まで走りきってください。
奈良市立一条高校(外国語科)/奈良育英高校 合格
「夢の強さ」
朝岡 萠那さん
私は、小学生の頃から一条高校に行きたいと思っていました。そんな夢を持ち続けて、中学受験に挑戦し、落ちました。悲しくはなかったです。なぜなら、みんなよりも経験値が増えた、高校受験はこの経験を活かしてがんばろうと思っていたからです。ですが、中学3年生になってから、小6の真面目さがなくなり、塾では勉強するけど家では勉強しない日が続きました。そのせいで、模試やテストは良いとは言えない点数で受験強化特訓のリアル入試も1回も合格することはなく、本気で諦めようか悩んだ時期もありました。ですが、塾の先生方や親が支えてくれたおかげで、最後まで夢を持ち続けて頑張ることができました。
私はKECに来ていなかったら、こんなに頑張ることができなかったと思います。本気な先生、ずっと味方でいてくれる親がいる最強の環境で勉強できました。また、KEC八訓の『限界は設けない!自分は絶対できるんだと強く信じて取り組むこと』の通り、自分を信じることの大切さを知りました。私をここまで成長させてくれた人たちへ、ありがとうございました。また、新しい夢を持って、努力していきたいです。
奈良市立一条高校(外国語科)/奈良育英高校(選抜コース)/近畿大学附属高校(Super文理コース) 合格
「KEC人生の振り返り」
N.Kさん(二名中学校卒)
小学生の頃からKECに通い始め、4年ほどお世話になりました。初めて受けた授業は今でも鮮明に記憶しています。当時の自分は勉強を熱心にしているとは言えない生徒でした。何度宿題をさぼり、授業中にやかましくして怒られたことか分かりません。あの頃先生に言われた、宿題をきちんとしていれば数学や理科に苦手意識を抱くこともなかったかもしれません。コロナが流行し、授業がオンライン形式になってからは中学生にも関わらずさぼっていました。登塾ができるようになってからも、宿題こそするものの塾の時間以外はスマホを触ったり、絵を描いたり…。
そんな自分を明らかに変えたのが中3生になって参加した夏の受験強化特訓でした。自分とは目つきの違う同学年の人たちに何か大きな刺激を受けました。そこからKEC人生初の自習をしてみたり、解き直しをきちんとしてみたり、先生に質問をしにいったりしました。たまに先生からも質問がないかを聞いて下さったり入試で使える知識を教えて下さり、これほど自分にとって嬉しいことはありませんでした。そして冬の受験強化特訓を受け、夏に誓った「1つでもランキングに載る」という目標も達成することができました。
そして入試当日。自分が思ってもみなかったコースに合格でき、朝から応援に来てくださった先生方に心から感謝しました。生涯忘れることのない体験、思い出をくれた、そんな塾でした。
一条高校(普通科)/奈良育英高校(選抜コース) 合格
「頑張って良かった勉強」
東山 星奈さん
私は中2の9月くらいからKECに通い始めました。最初は、塾の授業が理解できなかったり、知り合いが少なかったりして、不安な気持ちになりました。しかし、先生方は皆優しくて、話しかけてくれる子もいて、何とかなじむことができました。塾に通ってよかったことは、良い成績を取れるようになったことです。定期テストでは先生方が個別にロードマップ面談をしてくださったので、計画的にテスト勉強ができて良い点が取れました。このことから、勉強の習慣が身についたので、入試に向けての受験勉強でもコツコツ頑張って最後まで走り抜くことができました。
最初、私は特色選抜入試を受けましたが、落ちてしまいました。とても悲しくて、次の勉強になかなか手がつかなかったのですが、家族や友達、先生方がたくさん励ましてくださり、前を向くことができました。だから、一般の選抜入試の合格が分かった時、嬉しさと今まで支えてくれた皆への感謝の気持ちでいっぱいになりました。
私は受験を通して、強い気持ちを持って最後まで続けることが大切だと学びました。この色々な経験をこれからの生活に活かして、努力し続けようと思います。今までありがとうございました。
一条高校/奈良育英高校(選抜コース) 合格
「KECで学んだこと」
Y.Rさん
兄が中学受験をし、親からも勧められたため、私は中学受験をすることに決めKECに入りました。「兄が奈良女子大附属中に合格したから自分も行けるかも」と思い、入塾した小6の夏頃から自分なりに頑張りましたが、入試では全く歯が立たずに不合格になりました。
そこで、近所の公立中学に通うことになり、陸上部に入りました。自分に自信を無くし、中1の頃はあまり勉強をせず、友達に誘われた陸上を頑張る日々でした。中2になり、そろそろ勉強しなければということに気付いて自習室をよく使いました。得意な教科もできました。
KECの良いところは、先生がみんないい人で、話しやすいところです。中学受験に落ちたからといって、KECを辞めなくてよかったと思います。中学受験に落ちたからこそ、陸上も出来たし夢もできました。一条高校という自分の行きたい学校に合格出来て本当に感謝しています。4年間ありがとうございました。