【教室便り】新大宮教室
20250905 学習計画手帳「ロードマップ」で育つ力とは?
こんにちは!KECゼミナール新大宮教室の蓮池です!
KECゼミナールでは、学習計画手帳「ロードマップ」を活用しています。
「手帳」と聞くと、単なるスケジュール管理を思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし、このロードマップはただの手帳ではありません。
今日はぜひ、KECゼミナールのヒミツ道具「ロードマップ」をご紹介させてください。
ロードマップとは?
ロードマップは、
・ゴールを設定し
・達成までのタスクを管理し
・結果を振り返って次に繋げる
という G-PDCAサイクル を回すための仕組みが詰まった学習計画手帳です。
「予定」や「すべきこと」を書くことで終わるのではなく、
「目標 → 実行 → 振り返り → 改善」を繰り返すことができます。
これは学習にとどまらず、将来社会に出てからも必ず役に立つ力。
教科の勉強と同じか、それ以上に大切な能力だと私たちは考えています。
どうやって身につけるの?
ゴールの設定やタスクの管理など大人がしてもなかなか上手くできないこともありますよね。
もちろん、ロードマップも最初から上手に使いこなせる生徒はほとんどいません。
しかし、KECでは週に1回の「確認テストコマ」で
ロードマップを書く時間を設定し、講師が一人ひとりの内容をチェック&アドバイスしています。
「計画を詰め込みすぎて続かない」
「そもそも勉強の順番が効率的ではない」
そんな失敗も、講師と一緒に修正していくことで
少しずつ「自分に合った計画の立て方」が身についていきます。
ビフォーアフターの変化
実際に、生徒たちのロードマップを比較するとその変化は一目瞭然です。
中1 I君の4月:宿題をする時間など、スケジュールとして確保されていますが具体性がありません。

中1 I君の6月:教材名とページが明記されていたり、タスクも詳細に把握できるようになっています!

こうした積み重ねが、学力の安定や成績向上につながるだけでなく、
「自分で考えて動ける力」そのものを育てていきます。
ロードマップは、単なる勉強の管理ツールではありません。
・目標を立てる力
・計画を修正する力
・失敗を次に活かす力
これらを自然に育てていく「未来につながる学習習慣」です。
KEC新大宮教室では「自分で学びをデザインする力」を一人ひとりが育めるように
日々のサポートを続けています。