【応援リレー】中3生へ 一條先生より

「スマホをしまいなさい」「机の上を片付ける」「自習室で声を出さない」

みんなにとっておそらく私は疎ましい存在だったかもしれませんね。
それも今は懐かしい思い出(?)、入試を直前にしてみんなだいぶ受験生らしくなりました。
そしていよいよ、この時が来ましたね。

振り返れば、この教室で過ごした時間は決して楽なものばかりではなかったはずです。
部活帰りで疲れ果てながらもペンを握った夜。
模試の結果に肩を落とし、それでも翌日にはまた机に向かった朝。
解けない問題に悔しくて、人知れず涙を流したこともあったかもしれません。
私は、そのすべてを見てきたつもりです。

今、みんなの目の前には「合格」という大きな壁があるように見えるでしょう。
でも、どうか忘れないでください。
受験というのは、ただ知識を試す場ではありません。
「一つの目標に向かって、自分を律し、逃げずに挑み続ける」という、人生で最も尊い経験を積むための場です。
これまでに使い切ったノートの数、ボロボロになった付せん、そしてこの教室で仲間と切磋琢磨した時間。
それらは嘘をつきません。
試験当日、もし不安に襲われたら、自分の手を見てください。
その手は、何万回、何十万回と文字を書き、未来を切り拓こうとしてきた手です。
その手には、私たちが太鼓判を押すだけの「努力の記憶」が刻まれています。
合否という結果は、あくまで「通過点」に過ぎません。
しかし、この数ヶ月、数年で君たちが手に入れた「やり抜く力」は、一生みんなを助けてくれる宝物になります。

いよいよ明日、戦いの場へ向かうみんなに、英語科としてのアドバイスは特にありません。
もう十分、入試に向けての心構えは話してきたつもりです。
その代わりに、教室長としての「最後の宿題」であり、「一生の約束」を一つだけさせてください。
「入試当日の朝、送り出してくれる家族に、必ず『ありがとう』と言ってから家を出ること。」
みなさんが今日まで机に向かえたのは、お弁当を作ってくれたり、送迎をしてくれたり、
何も言わずに見守ってくれた家族の支えがあったからです。
緊張で声が震えてもいい。ぶっきらぼうでもいい。
その一言が、みんなの心をふっと軽くし、最高の結果を引き寄せるお守りになります。
みんなの背中には、私たちがついています。
家族がついています。
そして何より、あの悔し涙を力に変えてきた「自分自身」がついています。これまで本当によく頑張りました。
自信を持って、いってらっしゃい。

KEC新大宮教室

〒630-8114
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