【教室便り】五位堂教室
【2学期中間テスト結果速報】「わかった」「できた」で終わらない、着実な成長の秘訣とは?
秋も深まり、2学期中間テストの結果が出そろいました。
今回も多くの生徒が素晴らしい成果を見せてくれましたので、その一部をご紹介いたします。
■ 点数アップ・高得点が続出!
中学3年生では、真美ヶ丘中のMさんが466点、香芝東中のYさんが437点など、高得点者が複数名出ました。
さらに、新入塾生の真美ケ丘中、Nさんは36点UP!広陵中のOさんは前回より55点アップ!
香芝東中のKさん・Yさんは20点アップ!と、前回より大幅な成績向上も見られました。
中学2年生・1年生でも、香芝東中のIさんが480点、新入塾生のFさん(広陵中)は36点アップ!など、各学年でしっかりと成果が出ています。
■ 成長の秘訣①:学習の「ロードマップ」作成
KECでは、定期テストの約2〜3週間前から、学習計画手帳「ロードマップ」を本気で作成しています。
何を・いつまでに・どれだけやるかを事前に明確にすることで、「テスト直前に焦って勉強」という失敗パターンを防ぐことができました。
特に今回の中間では、この計画的な取り組みが功を奏し、安定した学習習慣につながった生徒が多数いました。

■ 成長の秘訣②:「解き直しノート」でミスを放置しない
今回特に印象的だったのは、生徒たちの「解き直し」へのこだわりです。
間違えた問題をただやり直すだけでなく、「なぜ間違えたのか」を分析し、再度自分で解けるようになるまで繰り返すという姿勢が、多くの生徒に浸透してきています。
たとえば中3のKさん(香芝東中)は、定期テストのたびに自己ベストを更新中。
彼女は毎回テスト後に「先生、一緒に振り返りをしてください」と申し出て、振り返りを重ねながら「次にどうすべきか」を自分の言葉で整理しています。
学校ワークもただ「終わらせる」だけでなく、4周繰り返し、記憶に残すための工夫を加えて取り組んでいるのが印象的です。


■ 成長の秘訣③:「確認テスト」で知識の定着を促進
授業内や、テスト直前の集中特訓では、毎回小テスト(確認テスト)を実施。
この小さなアウトプットの積み重ねが、知識の定着に大きく貢献しています。
分からなかったところは即座に授業後にフォローし、不合格の場合は再テスト。
「わかったつもり」を排除し、「解けるようになるまでやりきる」姿勢が、確実な得点力につながっています。
■ 今回のテスト傾向と今後の方針
今年の2学期中間は、どの学校も数学の難化が見られました。
関数や方程式の応用問題が増え、処理力・応用力が問われる内容となっています。
理科も計算問題が多く、中1の「質量パーセント濃度」では苦戦する生徒も目立ちました。
社会は記述問題の対応に差が出ています。語句の暗記にとどまらず、教科書をベースとした学習を通して、「なぜ?」を大切にできるかどうかがポイントです。
英語では、習った文法をもとに作成する英作文と見たことのない長文読解、英問英答の対応に差が出ました。
これを受けて、英語は2学期期末に向けて「英語の記述・読解力強化」を重点方針としています。
■ まとめ:日々の積み重ねが未来をつくる
今回のテストで成果を出した生徒たちの共通点は、「勉強をやりっぱなしにしないこと」。
計画 → 実行 → 検証 → 改善 のサイクルを自分の中に確立していくことが、確実な成長につながっています。
2学期期末に向けても、しっかりとサポートしてまいります!
次回も多くの「自己ベスト更新」の笑顔に出会えることを、楽しみにしています。
■ 来週からハロウィンweek!!
先生たちが仮装して待っているかも・・・?
みんなも仮装してきてね!
お楽しみに!


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