合格体験記
奈良女子大学附属中等教育学校/智辯学園奈良カレッジ中学部(総合選抜) 合格
僕が第一志望に合格した理由は、周りの人たちが協力してくれたからだと思っています。僕は「計画を立て、実行すること」が苦手で、母親や塾の先生に手伝ってもらいながら、僕自身のできることをやり続けました。「計画を立て、実行をすること」を余裕があれば、してみたかった部分もありますが、正直、6年生になると勉強内容が難しくなったので、余裕がありませんでした。だから助けてもらうところは助けてもらいながら、僕自身ができることをやり続けました。今思えば自分自身の勉強のサポートしてくれた家族には本当に感謝しています。
合格発表の日、合格がわかった瞬間にすべてが報われた気がしました。辛かったことやしんどかったことが吹き飛んでいくように感じました。合格を周りの人に伝えた時に、自分事のように喜んでくれたことがとてもうれしかったです。
これからの受験生に伝えたいことがあります。僕が受験勉強を振り返り、特に頑張ったと思うことは、「自分が集中できる時間に勉強する」ということです。要するに、大事なことは「自分自身を知る」ということです。僕の場合は、25分間であれば、本当に集中して勉強することができたので、25分しっかりと勉強し、5分休憩というサイクルで勉強していました。「質の良い勉強をするためには」ここを常に考え続けた結果、辿りついた僕なりの答えです。
もう一つ頑張ったことは「志望校になぜ行きたいのか」を常に考えることです。そうすることで具体的なイメージが沸き、同時に勉強する意欲もあがってくるので、結果、集中力が上がるので僕はよく考えていました。受験合格が決まった今、中学校生活で部活に入ったり、友達と遊んだりする様子を想像して、毎日楽しく過ごしています。今の自分があるのは、周りのサポートがあったから、また、それに応えるために自分自身が最後まで頑張ったからです。受験をやりきれて本当に良かったと思います。