【2026年最新】奈良県立高校入試の内申点(調査書点)がさらに多様化!令和10年度からの変更点も解説

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【速報】2026年3月17日発表
内申点(調査書)の算出方法がさらに変わります!

2026年3月17日、奈良県教育委員会より、県立高校入試における「内申点(調査書)」の取り扱いに関する重要な変更が発表されました。

これまで本記事でお伝えしてきた「配点の多様化」に加え、今後は内申点(調査書)の計算方法そのものが段階的に変更されます。
特に対象となる新中1生・新中2生の皆さんは、早急な確認が必要です。

学年別・入試年度別の内申点(調査書)算出方法(標準型)

受検時の学年に応じて、内申点(調査書)の満点が以下のように変わります。

入試年度対象学年内申点(調査書)の算出方法
満点
令和9年度新中3生1年27点+2年27点+3年90点(現行通り)144点
令和10年度新中2生1年27点+2年45点(※1)+3年90点162点
令和11年度〜新中1生1年45点(※1)+2年45点(※1)+3年90点180点

※1 「主体的に学習に取り組む態度」を3段階(A・B・Cなど)で評価する従来の観点3(3段階評価)から、5段階評価に変更されます。

今回の変更のポイント

  1. 内申点(調査書)のウェイトが拡大
    満点が144点から最大180点に増えることで、入試における内申点(調査書)の重要性がさらに高まります。
  2. 中学1・2年時の評価方法が変化
    これまでの「取り組み姿勢(第3観点)」重視から、テスト結果等も含む全観点を総合した「5段階評定」へとシフトします。
  3. 各高校による独自配点の加速
    内申点(調査書)の取り扱いは上記の通りですが、各高校が各学年の配点割合を変えて採択する可能性があります。
    例)昨年発表された調査書パターン①~④

以下は、昨年7月時点での変更内容をまとめた記事となります

今回の算出方法の変更により、以下の記事で解説している「高校ごとの配点比率の選択」は、より戦略的に重要となってきます。
最新の変更点とあわせてご確認ください。

2025年2月に始まった奈良県公立高校入試制度の新ルールでは、特色選抜と一般選抜が一本化され、出願先が2校まで選べるようになり、内申点は144点満点で評価されることになっていましたが、7月9日、奈良県教育委員会は高校入学者選抜における調査書点の配点について追加発表を行いました。

これにより、各高校は4つのパターンから、それぞれの学校の方針に合った配点方法を選択します。

変更点のポイントと前向きな見方

  1. 高校ごとに合否ラインの「見え方」が一様でなくなる一方、本番の学力検査の比重が相対的に高まる学校も増えます
  2. 評定で伸び悩んでいても、得点力で逆転できるチャンスが広がりました
  3. もちろん、日頃から評定をしっかり取れている生徒は依然として有利です

 事実をしっかりと把握して取り組むことが大切です。

1.現行ルールのおさらい(現・中3生から適用)

変更項目改革内容主なポイント
選抜方式特色選抜+一般選抜 → 「一次選抜」に一本化(3月上旬)受験機会が1回に
出願枠第1希望校+第2希望校(※1)の2校まで出願可県内公立で“すべり止め”確保
調査書点1・2年:観点3(※2)による3段階評価
3年:5段階評定×2倍 =144点満点
早期からの学習態度が反映
学力検査普通科=5教科/専門学科=3教科+独自検査など学科ごとに検査が多様化

※1 第2希望は、第1希望の段階で定員を割った学校・学科のみが対象です。
※2 観点3とは、「主体的に学習に取り組む態度」を3段階(A・B・Cなど)で評価したものです。

2.今回追加された変更点

2-1.調査書点を4パターン化

パターン学年別配点(9教科)総満点特長
①標準型1年27点+2年27点+3年90点(※1)144点従来方式に近い
②3年重視型1年27点+2年27点+3年90点(※1)×2234点3年評定が約77%
③1・2年重視型1年27点×2+2年27点×2+3年90点(※1)198点早期の努力を厚く評価
④3年のみ評価型1・2年は加算せず/3年90点(※1)×2180点3年勝負

※1 「第3学年の第1学期及び第2学期の観点別学習状況の評価を総括した5段階評定値を2倍した数値」、または「第3学年の第1学期及び第2学期のそれぞれの5段階評定値を合計した数値」(中学校の方針に準ずる)。
※学校によっては、特定教科を2倍にする加重配点を併用。

2-2.学力検査点の「重点化」

  • 検査教科数や満点自体は従来どおり(普通科5教科250点など)が基本
  • ただし、重点化により学校ごとに「内申:本番」の実質ウェイトが大きく変わる
    例)400点校(倍率1.6)は、同じ調査書点でも本番点の影響が相対的に大きい
  • 独自検査・実技・加重配点を組み合わせる学校もあり、戦略が多様化
満点倍率主な採用校(普通科)
400点1.6倍奈良・郡山・畝傍
325点1.3倍橿原
300点1.2倍高田・生駒・奈良北 ほか
250点1.0倍国際・高円芸術・五條・一条 ほか

3.高校別・採用パターン速報(2025年7月10日時点)

※資料未掲載・未定の学校は「未定」としています。

採用パターン主な対象校・学科
④3年のみ評価型奈良〈普通科〉/高田〈普通科〉/郡山〈普通科〉/橿原〈普通科〉/畝傍〈普通科〉 など
③1・2年重視型添上〈普通科〉/桜井〈普通科〉/法隆寺国際〈普通科〉 など
②3年重視型奈良商工〈工業系学科〉 など
①標準型生駒〈普通科〉/奈良北〈普通科〉/五條〈普通科〉/西和清陵〈普通科〉/香芝〈表現探究〉 /一条〈普通科〉など
未定奈良南、十津川、市立高校・定時制 ほか

※同じ学校でも学科・コースにより別パターンの場合があります。
 加重配点の有無も含め、必ず各校の募集要項をご確認ください。

4.今後の主なスケジュール(奈良県立)

時期手続き・公表事項
2025年9〜10月各校の 募集人員・採用パターン確定
2026年2月9日(月) 全国募集特別選抜
2026年3月4日(水)検査 一次選抜 学力検査(学科により2日間)
2026年3月13日(金)一次選抜 合格発表
2026年3月下旬二次選抜(欠員補充)

※最新日程は奈良県教育委員会の正式発表を必ずご確認ください。

5.受験生・保護者が今すぐ取り組みたい3つのこと

  1. 志望校の採用パターンを把握
    評定の重みが学校によって大きく異なります。
  2. 1・2年の観点別評価を強化
    パターン①③の学校では、早期の学習態度が合否に直結。
  3. 3年の定期テスト対策を計画的に
    パターン②④では3年評定が“大逆転”要素になります。

6.制度が変わっても、受験生がすべき “本質” は変わりません。

  • 授業理解と定期テスト対策で評定を伸ばす
  • 入試本番に向けた演習で得点力を高める

評定が伸び悩んでいる生徒にも、本番得点で挽回できるチャンスが広がりました。
逆に評定が高い生徒は、従来どおりの強みを活かせます。

不安を感じたら、いつでもお気軽にご相談ください。

私たちは最新情報をもとに、一人ひとりに合わせた学習プランと出願戦略をご提案します。


出典:奈良県教育委員会「令和8年度 奈良県立高等学校入学者選抜概要」(2025年7月9日発表)
本記事は上記資料を基に作成しています。制度変更が生じた場合は県教委の続報を優先してください。

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