奈良育英高校
合格体験記

大谷高等学校(バタビアコース)/奈良育英高等学校(選抜コース)/南陽高等学校(サイエンスリサーチ科) 合格

「最後はポジティブに!」

今泉 翔太さん(木津南中学校)

私は、入塾した頃は、勉強の習慣がほとんどなく、何から勉強をするべきか分かりませんでした。しかし、授業で重要なことはノートにメモを取ったり、課題の解き直しをすることで、分からない問題が少しずつ減りました。夏休みになって強化特訓が始まり、今まではゲームや友人と遊んでいた時間が、全て授業や勉強の時間になったことで、最初は慣れるのに苦労しました。しかし、日々授業の初めに読んでいた、KEC八訓の七番「限界は設けない!自分は絶対できるんだと強く信じて取り組むこと。」を意識したことで、力尽きずに頑張ることができ、リアル入試では、普通科に合格することができました。「自分には無理なのだろうか。」と諦めかけていた南陽高校合格が、「可能性はゼロではない。」と思い、自信を持つようになりました。しかし、面談では、前期選抜は倍率が高い上に、私は内申点が足りないので、当日点だけでなく内申点も重要になる普通科では合格しづらいと言われましたが、サイエンスリサーチ科なら、問題の難易度は高くなるけれど、当日点の割合が高いので可能性があると教えてくれたので、自分も「挑戦しよう。」と思いました。まずは冬のリアル入試で合格判定を取るために頑張りました。そして、迎えたリアル入試の結果は合格点まで5点届かず、不合格でした。悔しい思いはありましたが、「あと少し頑張るだけで合格できるし、より頑張ったら、余裕を持って合格できる。」と気持ちを切り替えて前期選抜までやりきろうと思いました。しかし、過去問の点数はあまり安定せず、不安をだんだん感じ、時には、合格発表で自分の受験番号が合格者欄にない光景を想像してしまうこともありましたが、入試日に近づくにつれ、「今さら不安になっても何も変わらない!最後くらい心は明るくポジティブでいよう。」と思いました。そして入試を終えて1週間が経った合格発表の日、合格者の欄に自分の受験番号がありました。「ついにやりきった!」と思いました。
 この1年間、私は両親やKECの先生方などの多くの支えがあったことで、目標にしていた高校に受かることができたと思います。
 また、KEC八訓の言葉は落ち込んでいるときにふと思い出すと、「もう少し頑張ってみよう。」と思えるようになり、気持ちの面で支えられました。私はこのような経験を経て、KECに入ろうと決意して良かったと思ったし、10年先、20年先も忘れない思い出にしたいと思っています。

奈良育英高等学校(高大連携Sコース)/近畿大学附属高等学校(特進文理コースⅠ) 合格

「計画の大切さ」

遠藤 大晟さん(緑ヶ丘中学校)

僕が、KECに入塾した当初は、計画的に勉強することの大切さがわかりませんでした。
入塾して迎えた初めてのテスト対策授業のとき、先生は計画的に勉強することの大切さを教えてくれました。しかし、そのときの僕には、あまり響きませんでした。それは、「計画なんかなくてもどうにかなる」と思っていたからです。そうして挑んだテストでは、思うような結果がなかなか出せませんでした。
テスト後の先生との面談でもう一度計画的な勉強の大切さを教えてもらい、そのときから、長期的な計画でなくてもいいから、計画を立てて勉強するようになりました。
そして、中3の夏の受験強化特訓でのリアル入試では、当時の第一志望校に合格することができました。
その後、第一志望校を変更し、冬の勉強合宿でのリアル入試に向けて計画を立てて勉強していました。しかし、合格点にわずかに届かず、悔しい思いをしました。
結果発表後の教室集会で、「中途半端な計画では志望校には届かない」と実感し、以前よりも厳しいスケジュールの計画に変更しました。受験本番の直前まで、今までの授業内容を振り返り、必死に取り組んだことで、第一志望校合格を手にすることができました。
僕は受験生活を通して、勉強以外のことでも計画を立てて行動することの大切さを実感しました。
これからも、KECで学んだことを大切にしていきたいと思います。

奈良育英高等学校(総合進学コース)/近畿大学附属高等学校(進学コース) 合格

「自分を信じて諦めず」

Nさん(光明中学校)

私は小学6年生の時からKECに通い始めました。入塾する前は遊んでばかりでしたが、入塾してから勉強習慣が身につき、中学校に入ってからも身についた勉強習慣を活かすことができました。
中学3年になり、夏休み明けに私の成績はグッと伸びました。しかし、10月頃になると成績が伸び悩み、周りの友達の成長に焦りを感じていました。さらに、学校の実力テストの結果も思うようにいかず、今の志望校を受けるならチャレンジ受験になると言われていました。
冬の勉強合宿で行われたリアル入試でも結果は不合格でした。その時とても悔しくて、「絶対合格してやるんだ!」と改めて思い、勉強をより頑張るようになりました。
そして迎えた受験当日。私は併願校の希望のコースに通らなかったこともあり、不安でした。しかし、KECの先生が応援に来てくれていたり、一緒に頑張ってきたKECの仲間のことを思い出すと、「一人じゃない」と思うことができました。それから、受験前にKECの先生からもらった合格鉛筆をお守りにして、今まで学んできたことをすべて出し切ろうという気持ちで挑みました。
私一人では絶対に乗り越えられなかったと思います。今まで支えてくれたKECの先生方やKEC生のみんな、そして家族。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。そして、この経験を活かして高校でも頑張りたいと思います。

奈良県立大学附属高等学校(探求科)/近畿大学附属高等学校(進学コース)/奈良育英高等学校(選抜コース) 合格

斉藤 未悠さん(都南中学校)

私が本気の受験生になったきっかけは、中3の2学期後半に行われた三者懇談でした。志望校を下げようとしていた私に、先生から「まだ全然狙える」と言われ、「受かりたい」という思いに火がつきました。
私が合格するまでに欠かせなかったことの一つは、毎日自習すること、勉強することでした。自分の部屋だとスマホやテレビの誘惑に負けてしまい、何も身につかないからです。しかし、分からないことがあればすぐに質問できる環境があったため、自習がはかどりました。
二つ目は、解き直しを徹底することです。見たことがある問題を何度も間違えるのは悔しいし、ストレスも溜まります。だからこそ、自分が理解できるまで何度も解き直し、質問を繰り返すことが大切です。おすすめの勉強方法は、『重要語句やポイント、暗記系の内容を付箋にメモして、一つのノートに貼って勉強する「付箋学習」』です。
三つ目は、親や先生への感謝を忘れないことです。親の支えがあるから塾に通えるし、先生の支えがあるから少しずつ成長できます。「今が決して当たり前ではない」と意識するだけで、「自分が今何をすべきか」が明確になってきます。
私は、目指したい自分と今の自分とのギャップが大きく、メンタルがボロボロになった時期もありました。それでも、「思いの分だけ強くなる」と信じ、最後の最後まで走り抜くことができました。
これからも自分のポテンシャルを信じて、諦めないことを大切にしていこうと思います。4年間、本当にありがとうございました。

近畿大学附属高等学校(進学コース)/奈良育英高等学校(総合進学コース)/京都橘高等学校(選抜類型)

「自分を信じて」

河本 真帆さん(三笠中学校)

中3の12月までは、私はまだ受験に本気で向き合えていなかったと思います。受験というものを「どこか受かるやろ」「もし、でも偏差値足りてるし」と甘く見ていました。
そして、12月の冬季勉強合宿のリアル入試で不合格になってしまいました。本命の近畿大学附属高校の入試まで1ヶ月ちょっとしかないのに、「このままじゃ合格できない、どこの高校にも受からないかもしれない」という焦りと不安がありました。
そこからは、絶対に合格するために寝る時間と起きる時間を決めて、赤本をできるようになるまで繰り返し解くこと、そして八訓の、『「しんどい」「無理」「だるい」は禁止し、ワクワクするポジティブな言葉を使うこと』を続けました。それによって、「自分はできる」と思えるようになりました。
受験当日、めっちゃ緊張していましたが、「自分は絶対に合格する」「自分はできる」と強く思うことで、少しずつ緊張をほぐし、自分の全力を出して受験に挑めたと思います。
KEC生として受験を乗り越えることができ、嬉しく思います。ありがとうございました。

立命館宇治高等学校/奈良育英高等学校 合格

「継続は力なり」

出井 彪雅さん

あっという間でした。KECで学んだこと、友達と競い合ったこと、夏期受験強化特訓の4日間、そこからの受験日までがあっという間でした。ですが、今まで学んだこと全ては、同時に永いものでもあると思います。
私は、小学校5年生の終わりに入塾しました。その頃の私は、何に対しても本気になれず、のほほんとしていました。そして勉強もまあまあできているやろうし、まあいっかと他人事のように感じていました。ですが、そのときから、この子凄いなと感じさせる子がいて、いつかあんな頭のいい子になりたいなと思うようになりました。だいぶ飛んで、そんなことをすっかり忘れた中学校3年生の夏、私は夏期受験強化特訓に参加しました。そして自分がいかに向き合う力がないかを目の当たりにしました。周りでは他の教室のKEC生が、休み時間も勉強し続け、授業中の質問にも普通に答えられていました。その時、このままではいけないと気づき、勉強と向き合うことに決めました。冬になるといよいよ受験前です。たくさんの高校の過去問を解いて、ふと見れば私はあの子と互いに競争しあうレベルになっていました。あの時のぼんやりとした夢が近づいていたのです。そしてその調子で受験し、滑り止め、第一志望校に合格することができました。この体験記を書く直前にも、私が数学は楽しいと感じさせてくれるきっかけとなったY先生、英語の質問で何度もお世話になったり、受験会場に私のためだけに応援しに来てくださったI先生、他にもK先生などが祝ってくださいました。とても嬉しい反面、お別れが悲しい気持ちもありました。そして今の私は何か1つの目標に向き合い続けることの大切さ、本気になる意味を知りました。
これから中学、高校受験が待っている人へ、最後に私の信念を伝えます。『継続は力なり』

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