イベント報告
「国際バカロレア教育を体験しよう!」を開催しました

6月21日(土)にKECゼミナール・KEC志学館ゼミナール主催の国際バカロレア(IB)体験イベントを開催いたしました。
KECゼミナール生駒教室第2教室と株式会社ケーイーシー本社の2会場を使い、子どもたちと保護者が“世界基準の学び”を文字どおり体感した2時間。
英語や探究アクティビティで湧き上がった熱気は、最後まで冷めることなく続きました。
なぜ今、国際バカロレア(IB)体験なのか?
奈良では 県立国際中学校が2024年に県内公立校で初めて、育英西中学校が2021年に国内女子校で初めて国際バカロレア(IB)ワールドスクールに認定されました。
両校の登場で「国際バカロレア(IB)に挑戦できる環境が自宅から通える距離にそろった」ことが、地域の保護者さまにとって大きな転機になっています。
さらに視野を全国に広げると、日本の国際バカロレア(IB)認定校は130校を超え、ここ10年で約2倍に増加しました。
国内100校以上の大学が国際バカロレア(IB)入試枠を設け、海外の大学との出願互換性も高くなっているトレンドが、中学受験の段階で国際バカロレア(IB)校を選択肢に入れる動きを後押ししています。
とはいえ、複数校をまとめて体験できる場は意外に少ないのが現状です。
「すべての学校の説明会に日程を合わせるのが大変」
「公立と私立を短時間で比較したい」
「IBに興味はあるが、授業イメージが湧かない」
こうした声に応えるため、県立国際中と育英西中の授業を一日で体感できるイベントを昨年に引き続き実施しました。
50組限定にもかかわらず毎年定員を超えるお申し込みがあるのは、「奈良で国際バカロレア(IB)を学ぶリアル」が凝縮されているからに他なりません。
公立と私立、2校のIB授業を1日で比較体験!
イベントは午前10時、オープニングのあいさつとともにスタート。
参加者は予約した会場2つのグループに分かれ、生駒教室では奈良県立国際中学校のプログラムを、本社会場では育英西中学校のプログラムから始まりました。
各校からの学校説明と体験授業が終わると10分間の休憩。
後半は担当校が入れ替わる形で再開しました。
こうして参加者全員が1日で2つのIB授業を味わえる構成を実現。
イベント終了後に実施したアンケートでは、98%の方が両校いずれかについて「ぜひ通わせたい」「受験校として検討したい」と回答。
自由記述には、次のような具体的なお声も寄せられました。
・学校の特徴が一度に比較できて、志望校検討の助けになりました(小5 保護者 Hさま)
・抽象的な問いに対して子どもたちが具体例をどんどん挙げる姿が頼もしかった(小5 保護者 Sさま)
・両校どちらもすごく楽しい授業でした!(小6 保護者 Mさま)
国際中の英語アクティビティ ― “Gesture, Imagine, Communicate”

国際中ではネイティブ教員がリードする英語アクティビティに挑戦。
オリジナルジェスチャーで英語の意味を伝えるゲーム形式で、最初は控えめだった児童も先生の「失敗を恐れず、まず動いてみよう」という励ましで大きな声と動きに変化。
拍手と笑顔が絶えない時間となりました。

育英西中 ― “食べ物と言葉”で探究スイッチON

育英西中の国語×探究ワークは〈食べ物と言葉〉がテーマ。
好きな食べ物をオノマトペで表す課題に、「シャキシャキ」「トロトロ」などカラフルな付箋が次々と貼られ、会場は笑顔でいっぱいに。
講師は「言葉を選ぶことは想像力を鍛える第一歩」と語り、保護者席からもうなずきがこぼれました。

本気で楽しむ!本気を楽しむ!だから勉強が好きになる
KECゼミナール・KEC志学館ゼミナールでは「うれしぃ! たのしぃ! KECぃ! 〜本気になるから自信が育つ〜」 を合言葉に、子どもたちが毎回ワクワクしながら通塾できる教室づくりを大切にしています。

季節行事と学びを掛け合わせたワークショップや、友達と協力して課題に挑む探究プログラムなど、“塾に行くのが楽しみになる” イベントを年間を通して多数開催。
だからこそ、KECが好きになり、自然と学ぶ意欲も高まっていく──
そんな好循環をこれからも育んでいきます。
KECゼミナール・KEC志学館ゼミナールでは随時イベント情報を発信していますので、ご興味のある方はぜひお早めにお申し込みください。
楽しい授業を実際に体感してみてください!

KECゼミナール・KEC志学館ゼミナールでは、無料体験授業を随時開催しています。
学びも遊びも全力投球な教室を是非お気軽にご体感ください。