国際バカロレア教育を“授業で体感”──県立国際中・育英西中イベントレポート

中学受験小5小6イベント報告
中学受験小5小6イベント報告

6月20日(土)、KECゼミナール・KEC志学館ゼミナール主催の「国際バカロレア教育を体験しよう!」イベントを開催しました。

会場は、KECゼミナール生駒第2教室とKECゼミナール本社の2会場。

あいにくの雨模様でしたが、開始10分前には多くの保護者さま・お子さまが受付を済ませ、会場には少し緊張した表情のお子さまや、隣の席の子と楽しそうに話すお子さまの姿が見られました。

朝10時、イベントがスタート。
昨年に引き続き、県立国際中学校と育英西中学校の先生方にご協力いただき、国際バカロレア(IB)の学びを実際に体験できる特別な2時間となりました。
(昨年のイベントレポートはこちら

なぜ今、国際バカロレア(IB)体験なのか?

奈良では、県立国際中学校が2024年に県内公立校として初めて、育英西中学校が2021年に国内女子校として初めて、国際バカロレア(IB)ワールドスクールに認定されました。

国際バカロレア(IB)は、知識を覚えるだけではなく、自分で考え、仲間と話し合い、表現しながら学びを深めていく教育プログラムです。
その学びに触れられる環境が、奈良にあることは、地域の保護者さまにとって大きな選択肢のひとつになっています。

とはいえ、

・国際バカロレア(IB)に興味はあるが、授業のイメージが湧かない
・公立と私立の違いを短時間で比較したい
・各校の説明会や体験授業にすべて参加するのは難しい

という方も少なくありません。

そこでKECゼミナール・KEC志学館ゼミナールでは、県立国際中学校と育英西中学校の学校説明と体験授業を1日で体感できるイベントを、昨年に引き続き実施しました。

今年も2会場で実施!
公立と私立、2校の国際バカロレア(IB)の学びを体験

イベント冒頭では、KECよりご挨拶。
「国際バカロレア教育を体験しよう!」は、実際に志望校候補となる中学校の先生方から、学校説明と体験授業を直接受けられる、KECの数あるイベントの中でも少し異色の企画です。

「何をするんだろう?」
「英語の授業なのかな?」

そんな空気もありましたが、今年の体験授業は、県立国際中学校が国語、育英西中学校が理科の体験授業を実施。

国際バカロレア(IB)の学びが、英語だけではなく、さまざまな教科の中で広がっていることを体感できる内容となりました。

県立国際中学校──
短歌を通して「創造性」について考える時間

前半は、県立国際中学校の体験会からスタートしました。

まず校長先生より、国際バカロレア(IB)の学びや、グループワークを大切にしていること、英語教育に力を入れていること、そして奈良県で唯一ディプロマ・プログラム※を実施している学校であることなどについてご説明いただきました。

※所定のカリキュラムを修了して試験に合格すると、国際的に通用する大学入学資格(IB資格)が取得できるプログラム。

その後に行われた体験授業のテーマは、国語。

昨年は英語の体験授業だったこともあり、今年の国語の授業に少し意外性を感じた方も多かったかも知れません。

先生からは、「今日は日本語で授業をするので安心してくださいね」と声がかかり、教室の空気が少しやわらぎました。

授業で扱ったのは、短歌。

お子さまと保護者さまそれぞれに短歌が書かれた紙が配られ、穴の空いた部分にどんな言葉を入れると良い作品になるかを一緒に考えました。

「答えは決まっていません」
「難しく考えすぎなくていいよ」
「思いついたら、まず書いてみるのがコツです」

先生の声かけを受け、子どもたちは少しずつ鉛筆を動かし始めます。

その後はグループに分かれ、お互いの考えを発表。
最後には、各グループの代表が前に出て、ホワイトボードに回答を書きました。

最後のその短歌の本当の言葉が紹介されると、教室からは「えー!」という声も。

プロの歌人が選んだ言葉と、自分たちが考えた言葉。
その違いをきっかけに、表現の面白さや考える楽しさが広がっていきました。

育英西中学校──
LEGOを使って「記録する力」と「共同作業」を体験

休憩を挟み、11時からは育英西中学校の体験会がスタートしました。

冒頭では校長先生より、言われたことをするだけではなく、自分で考えて行動することの大切さについてお話があり、続いて広報の方より、大学進学に関する内容や、立命館コース、大学推薦枠などについてご説明いただきました。

その後の体験授業は理科。
こちらも昨年とは異なる教科での実施となりました。

授業の最初には、あいうえお作文を使った自己紹介でアイスブレイクして、
初めて同じグループになった子どもたちも、少しずつ笑顔を見せ始めます。

授業では、育英西中学校の生徒が実際に行った実験の記録動画を見ながら、目的を決めること、計画を立てること、そして丁寧に記録することの大切さを確認しました。

その後、各グループに配られたのは、LEGOの入った袋。
15個のピースの中から、グループのメンバーが順番に1つずつ選び、組み合わせて建物を作っていきます。

完成したあと、先生から伝えられたのは「壊してください」という言葉。
そして次のお題は、さきほど作ったものを再現することでした。

記録していなければ、同じものをもう一度作るのは簡単ではありません。
子どもたちは、手を動かしながら「記録すること」の意味を実感していきました。

さらに、グループの一人が前に出て、先生が作ったものを30秒観察し、戻ってから言葉だけでメンバーに説明して再現するチャレンジも行われました。
次は、紙を持って観察し、好きなように記録。
最後は、グループ内で何を記録するかを話し合ったうえで再チャレンジしました。

ただ見るだけでは難しい。
でも、記録の仕方を工夫すると再現に近づく。

グループで相談しながら進める中で、子どもたちは理科の学びに必要な観察・記録・協力の大切さを体験していました。

参加者の声(アンケートより抜粋)

イベント終了後に保護者さまへ実施したアンケートでは、なんと97%の方が満足と回答!
自由記述には、次のようなお声が寄せられました。

・「両校の授業はそれぞれ異なるものでしたが、とても楽しかったです。」
・「バカロレアについてより具体的に感じとれ、子供に学ばせたいと思えました。子供も楽しかったようで受験への意識も高まったようです。」
・「もっと早くに中学受験について考えて、かつバカロレア教育についても知りたかった!と思うほど非常に関心がもてました。」
・「とても楽しい体験授業でした。ありがとうございました。」

次回開催に向けて ──

「国際バカロレア教育を体験しよう!」は、県立国際中学校と育英西中学校の学びを、1日で体験できる貴重なイベントです。

国際バカロレア(IB)に興味がある方。
公立と私立、両方の受験を検討している方。
お子さまに合う学校を、実際の授業の雰囲気から考えたい方。

今回参加できなかった方も、ぜひ次回の開催をお待ちください。
KECゼミナール・KEC志学館ゼミナールでは、これからもお子さまの進路選択に役立つ機会をお届けしてまいります。

本気で楽しむ!本気を楽しむ!だから勉強が好きになる

KECゼミナール・KEC志学館ゼミナールでは「うれしぃ! たのしぃ! KECぃ! 〜本気になるから自信が育つ〜」 を合言葉に、子どもたちが毎回ワクワクしながら通塾できる教室づくりを大切にしています。

季節行事と学びを掛け合わせたワークショップや、友達と協力して課題に挑む探究プログラムなど、“塾に行くのが楽しみになる” イベントを年間を通して多数開催。

だからこそ、KECが好きになり、自然と学ぶ意欲も高まっていく──
そんな好循環をこれからも育んでいきます。

KECゼミナール・KEC志学館ゼミナールでは随時イベント情報を発信していますので、ご興味のある方はぜひお早めにお申し込みください。

楽しい授業を実際に体感してみてください!

KECゼミナール・KEC志学館ゼミナールでは、無料体験授業を随時開催しています。
学びも遊びも全力投球な教室を是非お気軽にご体感ください。

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