中学入試直前にするべき【5つ】のこと― 合否を分けるのこの期間の過ごし方 ―

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

いよいよ迎えた新しい年。
そして同時に、中学入試本番が目前に迫ってきました。

この時期になると、保護者の方からこんな声をよくいただきます。


「今から何をさせればいいのかわからない」
「新しい問題集をやらせた方がいいですか?」
「不安で、つい口出ししてしまいます…」

結論から言います。


直前期は新しいことより、整えることがすべてです。

今回は、これまで多くの受験生を見てきた立場から
「中学入試直前に本当にやるべき5つのこと」
をお伝えします。

① 新しい問題集には【絶対に】手を出さない

直前期に新しい問題集を買う。
これは、やってしまいがちな NG行動No.1 です。

なぜかというと、
解けない問題が増える
「できていない…」という感覚が強くなる
自信が削られる

からです。

直前期に必要なのは、
「自分はここまでやってきた」という感覚。

やるべきはこれだけ!
これまで使ってきた問題集
間違えた問題・チェックをつけた問題
「これはもう大丈夫」と言えるまでの解き直し

自信は、新しい問題からは生まれません。
積み重ねた復習からしか生まれません。

② 「解けない問題」に触れるではなく「解ける問題」を増やす

この時期、点数を伸ばす一番の近道は何か。

それは、
難問を解けるようにすることではありません。
計算ミスをしない
漢字・語句を落とさない
条件の読み落としをしない

つまり、
「本来取れるはずの点を、確実に取る」こと。

入試本番は、
「難問が解けた人」ではなく
「当たり前を落とさなかった人」が合格します。

③ 生活リズムは【試験当日基準】に合わせる

これは本当に大切です。
起床時間
朝ごはんの時間
勉強を始める時間

すべて、試験当日と同じリズムにしてください。

入試は、
「頭が起きていない状態」で始まります。

だからこそ直前期は、
勉強量より、生活の質。

夜遅くまでの勉強より、
朝、スッと集中できる状態を作ることが最優先です。

④ 「不安」は消さなくていい。〇〇に変える

不安になります。
それは、当たり前のことです。

大切なのは、
不安をゼロにすることではありません。

不安は、こう言い換えてください。

「それだけ、本気でここまで頑張ってきた証拠」

不安がある子ほど、
真剣に努力してきています。

保護者の方にお願いしたいのは一つだけ。
励まそうとしすぎない
アドバイスを増やさない

ただ、こう伝えてあげてください。

「ここまでやってきたんだから、大丈夫」

それだけで、子どもは前を向けます。

⑤ 入試前日は「勉強しない勇気」を持つ

入試前日。
「何かやらせた方がいいですか?」とよく聞かれます。

答えは、少しだけ・軽くです。
暗記カードを眺める
解き直しノートを確認する
好きな科目を少しだけ

新しいこと・重たい問題は不要。

それよりも大切なのは、
早く寝て、笑顔で会場に向かうこと。

最高の準備とは、
心と体が整った状態で試験を迎えることです。

最後に

中学入試は、
直前期だけで合否が決まる試験ではありません。

ここまで積み上げてきた努力が、
本番で「出せるかどうか」。

そのために、
この直前期は整える期間にしてください。

頑張ってきた子は、ちゃんと力を出します。
新しい年のスタート、
自信をもって試験に向かいましょう。

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