【教室便り】神宮教室
「実のある勉強」=「点数に繋がる勉強」とは?
こんにちは。
KEC志学館個別神宮教室です。
これをご覧の皆さんには、
「実のある勉強」をしてほしいと思います。
「ただただ問題を解くだけの勉強」ではなく。
そして「実のある勉強」とは、「点数に繋がる勉強」ですよね。
とくに受験生にとっては。
では
「実のある勉強」=「点数に繋がる勉強」とはどういう勉強で、
「ただただ問題を解くだけの勉強」とはどういう勉強なのでしょう?
ただただ問題を解くだけの勉強」とは?
まずは「ただただ問題を解くだけの勉強」。
これは、
➀問題を解く
②答え合わせをする
③解答解説を見て、納得する
こういう勉強ですね。
多くの人がこういう勉強になっているのではないでしょうか。実は。
この勉強だと、次同じような問題を聞かれても、正解できるかあやしいです。
全く同じ問題なら正解できるかもしれません。
でも入試で、練習のときに解いた問題と全く同じ問題出ますか?
出ない可能性のほうが高いです。
それならこういう勉強に終わっていたらまずいです!
「実のある勉強」=「点数に繋がる勉強」とは?
簡単に言うと、
問題を解くたびに、
「この問題は何を聞いている問題なのか言語化する」
「次に問題を解くとき、何に気をつけるか言語化する」
ということかなと思います。
問題を作る側の視点を考えてみてほしいんです。
解答する側がどんな力を持っているのか、どんな知識を持っているのか
そういうことを確かめたくて問題を作っているはずですよね。
そういうことを何も考えずに問題を作るなんてことはないはずです。
それでは試験をする意味がないので。
どんな力を求めている問題なのかわかれば、
正解にたどり着きやすくなりますよね。
選択肢の問題なら、そのポイントをおさえている選択肢を選べばよいんだし、
記述の問題なら、そのポイントを欠かさずに書いてやれなよいんだし。
「何を聞いている問題なのか」「次問題を解くとき、何に気をつけるのか」を言語化する具体例
以下具体例です。
「紅葉すればや照りまさるらむ」の訳として最も適切なものを選べ。
➀ 紅葉するので、月がいっそう照り輝いているのだろうか
② 紅葉するので、月がいっそう照り輝いたのであったよ
③ 紅葉してほしい、月がいっそう照り輝くだろうから
④ 紅葉したとしたら、月がいっそう照り輝くであろう
⑤ 紅葉してくれたら、月がいっそう照り輝くであろうに
この問題だと、
何を聞いている問題なのか
⇒接続助詞「ば」に係助詞「や」がついているのか、
終助詞「ばや」なのか
を見抜いたうえで訳す問題
次に問題を解くとき気をつけること
⇒「ば」や「ばや」の上が未然形か已然形なのかを確認したうえで訳す
みたいなことですね。
(ちなみに上記の問題の正解は➀です。
「已然形+ば」を「~ので」と訳し、係助詞「や」を疑問で訳している選択肢は➀しかないので)
KEC志学館個別神宮教室の高校生指導
KEC志学館個別神宮教室の高校生指導では、
「今何が出来ていて、何が出来ていないのかを確認するテスト」
「出来ていない問題を考えるために必要な知識・力を一緒に確認する」
「次に問題を解くとき気をつけるべきことを一緒に考える」
ということを重視しています。
勉強しているけれど、点数に繋がらないという悩みをお抱えの方、
一度お問い合わせください。
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