【教室便り】王寺教室:小学生
小学生 中学生
音読の効果とは???
随分間隔が空いてしまいました。。。

お待たせしました!
今回でシリーズ3回目。
英語の勉強法です!!
前回は英語の勉強としては音読が効果的とのお話をしました。
英語は言葉だ!
(↑どこかで聞いたことのあるようなセリフですが・・・)
書く、聞くだけでなく、口から出して体得することがマスターする近道でもあり、王道でもあるんだ!
声に出して読むことは、発音、アクセントの勉強のみならず、自分の声がリスニングの練習(やり出したばかりの時の片言な英語ではリスニング練習にならないかもしれませんが、、、)になります。
ただ、どれぐらい読めばいいのか?
との質問によく出くわしますが、定期テストレベルでは、私はまとまった英文を7回読むと随分変わると思っています。
例えば、今回期末のテスト範囲がL6と7とし、ページ数がp55〜73までだったとします。
私の言う7回の音読は、同じページを7回読めばいいのではありません。
P55〜73までを通して読むことで回数1回にカウントします。
読む回数が5回を超えてくると・・・
文の構成と語順が頭に残るので、基本的な並び替えや穴埋めはすっと解けるようになります。
7回で終わることなく、どんどん練習して10回を超えてくると・・・
文を頭から理解できるようになるので、次第に長文を読むのに時間がかからないようになったり、さらにはなんと、リスニングで話している内容が理解できたりします。

全ては英文を頭から理解することが一番のポイントなのです。
長文やリスニングが苦手な人は、日本語で理解しようと無意識の中で、日本語の語順に並び替えているので、余計時間がかかってしまいます。。。
たとえば、
The gilr, Mary Jane, is a student who comes from America, and has many friends all over the world.
という文があった場合、どうしても日本語訳をしながら考えると、
(メアリージェーンはアメリカ出身の女の子で、彼女には世界中にたくさんの友達がいます)
となります。
でも、音読を通して頭から理解する癖をつければ、
(女の子、メアリージェーンは学生です、アメリカから来た、そして、います、たくさんの友達が、世界中で)
と、塊ごとに(チャンクともいいます)頭から理解すれば、読むスピードが速くなります。
そもそも、音読をすることで、発音がよくなります。
長い期間、外国に行かずとも、それなりのいい発音で話すことができるようになるのです。
純ジャパニーズがネイティブになる日も来る!?
いかがでしたか?
音読の話からいつの間にか長文の読み方になってしまいましたが、やっぱり英語って
英語は言葉だ!
書く、聞くだけでなく、口から出して体得することがマスターする近道でもあり、王道でもあるんだ!
以上、英語の勉強法でした<m(__)m>
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