【教室便り】王寺教室:小学生
小学生 中学生
将来を見据えて〜低学年の授業風景〜
小学3年生までには、先生が話す言葉を中心に授業が進められますが、小学4年生頃からは文字や文章からイメージを描いたり、ものごとを理解することが求められていきます。
しかし、文章から具体的な状況やものをイメージしていくことは難しく、子どもたちは「本は読めるが、内容が分からない」・「算数の文章問題ができない」といった壁にぶつかります。この壁を無理なく乗り越えるためには、文字を読んで状況を「イメージする力」を養う必要があります。
そこで、「イメージする力」を育み、「読解力」「算数力」を高める「玉井式国語的算数教室」が誕生しました。
玉井式国語的算数教室は、具体的な物を通してものごとを理解する低学年の子どもの特性を踏まえ、アニメの物語に算数の課題場面を設けて、解決方法を考えさせる、「【映像】を見て解く」⇒「【文章】を読んで解く」という段階を無理なく積み重ねていく画期的な学習システムです。
(玉井式国語的算数教室公式HPより抜粋http://www.kokugoteki.jp/kokugoteki01.htm)
実際のアニメの映像と使用する教材の一部です。
この映像は「規則性」の勉強内容です。規則性を苦手にする生徒が多い中で、実際に身近なものを利用したアニメを通してイメージをつけていきます。しかもこの物語は最後までストーリーが続くものなので、子供たちも「早く続きを見たい!」「今回のお話はどうなるの!?」と毎回の授業でワクワクしています。
王寺教室でのこの講座の風景です(小3生のクラスより)。



勉強に対する興味・関心が湧くだけでなく、自ら取り組む意欲も養うことができます。それこそがKECが掲げている『10年20年先にも続く自信を育てる』教育でもあります。これらの考え方に賛同いただける方が非常に多く、王寺教室の1・3年生のクラスは2クラス体制で行うほど、大盛況です!!
さらに、玉井式国語的算数教室を通して1〜3年生までの間に培ったイメージ力は4年生以降にも「勉強しておいてよかったぁ」と実感したという声も保護者の方々よりいただいています。
1〜3年生の皆さん、今勉強していることはとても大切なことばかりです。先生たちとこれからも頑張っていきましょう!