【教室便り】王寺教室:
小学生 中学生
実は計画表にはこんな意味が...
前々回のブログでも書きましたが、春休みの勉強では、どの学年も新学年の学習内容を先取りし、自信を深めることができましたね。
その自信をさらに伸ばし、実力に変えていくために、今月からは受験生を対象に日曜スクールが行われています。(↓小5・小6の授業風景)
長時間の勉強は苦しいですよね。でもこの苦しい経験があるからこそ、成長があるわけです。
"苦しいときが上り坂"
苦しくても、1歩1歩着実に階段を上っています。だからこそ、1回1回の授業を大切にしてほしいと思います。
前回のブログではGWに向けての取り組みをお知らせしました。ここからは実際にGW中の取り組み方をご紹介します。
KECでは、PDCAサイクルをもとにした学習を推進しています。
※【PDCAサイクルとは!?】 P=計画 D=実行 C=検証 A=改善 に合わせて行動することです。
今回のGW中も自宅学習が自ら計画立ててできるように自活力育成シートを配布しています(↓実物の計画表)。
自活力育成シートを見ていると、時間の使い方が見えてきます。また、計画して勉強することで、今の自分自身の勉強スピードやその時の勉強に対する気持ちなど、計画内容以外の原因や要因も見えてきます。そして、その原因や要因に対してどのように改善し、行動するかを考えていきます。
これは、社会人になれば当たり前の習慣ですし、実際に社会に出たときにも役に立ちます。
"近代心理学の父"と呼ばれているウィリアム・ジェームズはこのような言葉を残しています。
『心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
運命が変われば人生が変わる。』
これをまとめると、つまり...
計画表を立てる=意識が高まり、心に変化が出る
計画通りに行動する=新たな習慣が身に付く
達成度合いを振り返る=反省を生かすことで、新たな性格や人格が形成される
(実は「計画表」と一言でいっても、これだけ壮大な意味があったのです...)
中学生にとって、クラブや他の習い事と勉強を両立させるには、何といっても学習を計画する力が欠かせません。
「もう宿題(勉強)は終わったの!?」と言われて、宿題に追われるようでは、気持ちも前向きになれませんよね。その反対に、計画通り勉強できると気持ちも前向きになります。
皆さんはGW明けに、どのように変化しているのでしょうか。今からが楽しみです!!