【教室便り】桜井教室:小学生
小学生 中学生
合格までのステップ
みなさん、こんにちは。
運動会・体育大会の練習に頑張っていることかと思います。
KECゼミナールでもこのくらいの時期から
受験生は入試に向かってスパートをかけていきます。
今日はそんな受験生のとあるエピソードをお話したいと思います。
その子は当時中学3年生でした。
部活は吹奏楽部。秋のコンクールまで部活は続き
塾と部活の両立を最後まで頑張っていた子でした。

志望校は一条高校外国語科。
成績はこのままいけば、というところだった。
周囲の子はどんどん部活を引退し、受験勉強に打ち込んでいった。
先生たちはずっとその子に
「あせらなくていいから」
と言い続けていた。
しかし、その子の中ではあせりが大きくなっていった。
その子が併願校に選んだのは近畿大学附属高校だった。
初めて解いた赤本。
結果は散々たるものだった。
その子の中であせりが頂点に達してしまったのだろう。
教室の中で泣きだした。
「悔しいけど、無理や...」
その子が初めて吐いた弱音だった。
「答案をしっかり見直して、できることからやっていこう」
頷いたその子は各教科一つ一つ丁寧に計画を立てて勉強に取り組むようになった。
私たちもその子の計画の進捗を確認しながらアドバイスを送る日々が続いた。
やるべきことを整理し、計画を立て振り分け実行することで
その子は見事一条高校英語科に合格することができた。
その子が受験を通して経験した頑張り・悔しさ・喜びは
かけがえのない自信に変わってくれたと思います。
これからの時期、受験生の皆さんは誰しも大きな壁にぶつかります。
その壁にぶつかった時、自分のすべきことを冷静に見つめ直せるか。
これが重要です。KECゼミナールでは冷静に見つめ直し
すべきことを上手に分けて取り組める指導をしていきます。
ご期待ください。
さぁ、みなさん。
頑張りましょうね!!






