【教室便り】王寺教室:小学生
小学生 中学生
算数道とは!?
皆さんこんにちは!!
表現算数を担当している横野です。

「算数を征する者は中学入試を征す!!」
と言われるくらい重要教科である算数。
今回は算数の勉強方法について語ってみたいと思います。
算数を大胆に
1、計算問題
2、文章題
3、グラフを用いた問題・規則性
4、図形問題
に分けて語ってみたいと思います。
①計算問題
計算まちがいの多い君。計算練習には,次の3点を意識して勉強してみよう。
・毎日10分~15分の計算練習を行う。ポイントは短時間でよいので毎日です。
・時間をはかって練習をする。1問1分ペースで満点を取りきる練習をしよう。
・途中式は必ず残すこと。計算まちがいの多い人には間違いやすいポイントがあることが多い。間違いやすいポイントを知ることによって計算ミスを減らすことができます。
②文章題
文章題と言ってもいろいろあるし,長い文章は苦手だし......と弱音を吐いているキミ!
文章題を解くためのコツを知っておくと苦手が克服できるかもしれません。
・文章中の条件にアンダーラインを引く。重要ポイントにアンダーラインが引いてあれば何度も同じ問題を読み返す必要がなくなります。
・問題の条件を図や表にまとめなおしてみましょう。特に○○算と言われる特殊算は必ず解き方のパターンが決まっています。必ずパターンの図や表が書けるまで練習すること。
③グラフを用いた問題・規則性
まず,これを1つの単元としたのはなぜ?と思った君。
この2つには共通点があるからです。
それは「規則性を見つける→式に直して計算」という流れです。
この流れをしっかり意識して解く習慣をつけてください。
どちらの単元も最近よく入試に出題されています。
「規則性は分からなければ根性!」といって全部書きあげるという勉強はやめましょう。
④図形問題
一番得意な人と苦手な人に分かれるこの単元。
苦手だがどのように勉強していってよいかわからないと言っているキミ。
苦手を克服できる図形問題の勉強方法を書いておこう。
・図形だけのまちがい直し用のノートを作る。このノートにまずまちがった問題の図
を写し,図の中にポイントになる条件を書き込む(このとき色を変えると見やすくな
る)。
・そのノートを何度もやり直すことによって,確実に解くことができるまで繰り返す。
中学入試に出題される図形問題はある程度パターンが限られます。
このパターンの練習をしていると,いずれ必ず同じ問題パターンにあたります。
最後に!!!
算数の勉強は「とき直し」に始まって「とき直し」に終わるとよく言われます。
君たちも先生によく言われていることと思います。しかし......?
本当にとき直しができていますか?
本当のとき直しは「その問題ができるまで何度もやり直す」ことです。
教えてもらった直後に問題を解くことができたからOK?
でも,教えてもらったのだから,解くことができて当たり前じゃないですか?
本当のとき直しは,1週間後に解いてみて本当に解くことができるかを確かめてこそとき直しではないのでしょうか。
算数は,わかると解くことができるがかけ離れた教科です。
ぜひ,わかっただけではなく解くことができるところまで粘り強く頑張ってほしいと思います。
君たちの中学入試合格を祈って!!
健闘を祈る!!
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