【教室便り】奈良教室:中学生
小学生 中学生
目標は一つ、やり方は十人十色。
こんにちは、季節の変わり目に見事に体調をやられた金子です!
朝は寒く、昼は暑く、夜はまた寒く。服装も迷いどころですが、
新品のジャケットを買ったので、暑くても着てます!
君たちに伝えたいことがある!
どうしても生徒たちの頑張りを皆様に自慢したく、
このところ「集中特訓」の記事ばかりで変わり映えがなく申し訳ありません。
自慢といっても、別に僕の成果ではないのですが、どうしても見せびらかしたい!すごいでしょ!と。
彼らに伝えたいのは、「あなた達の頑張りを、僕らは見ているぞ!」ということです。
学ぶということは、ある意味で孤独です。もちろんアクティブラーニング
なんていう能動的学習においては、コミュニケーション能力も必要なのですが、
やはり頭に知識を入れ込む作業は、どうしても孤独になりがちです。
そういう意味では、受験勉強というのは、非常に孤独です。同じ「受験」に取り組む
者同士で共感しあえることも、たくさんあります。しかし彼ら個人個人の状況は
言わずもがな十人十色です。点数が低ければ、その状況に不安を覚えるでしょうし、
点数が高くても、周囲はどうしても期待してしまいますので、そのプレシャーに押しつぶされそうになる子も
います。彼らはとても強いですから、その心をおおっぴらにすることは、あまりありません。
それこそ、周囲には底抜けの明るさとして映ることもあります。
しかし節々で、その心に抱えたものを垣間見ることがあります。ふとした瞬間に、
「あぁ、なんで気づいてあげられなかったのだろう。」と反省することもありました。
だから僕は、これはもう僕の信念として、ただひたすらに彼らを信じ、彼らの頑張りを見守ります。彼らが
一心に「成績をあげたい」、そして「周りを喜ばせたい」「幸せな未来を歩みたい」「賢くなりたい」
と思っていることを信じます。そう見えないことがあることも事実ですが、何かがそれを表に出させないように
する瞬間があるだけで、彼らの心の中には絶対に、そういう前向きな気持ちがあるんです。
つまるところ、僕らができるのは、その前向きな心を応援し、信じ、寄り添うだけです。
どうしても「やる気あんのか」と疑うこともありますので、再度ここでこれを見ている生徒さん達に伝えときます。
「僕らは君らの頑張りを見ているぞ!!」
熱盛り!集中特訓!!
足首をぐりんと180度回転できることと、スーパー理系大先生であることで有名な(?)空知先生の
お力も借りながら、集中特訓はいよいよ熱気を増しております!
目標は一つですが、やり方は十人十色です。画一的なやり方を強制し、ある程度の
結果にコミットすることもできますが、彼らが培うべきは、自ら課題を設定し、
自ら課題をこなしていく自活力です。
たしかにまだまだ未熟で僕らが手を貸すこともありますし、そう願い出る子もいます。
それでもやはりいつかは独り立ちしてほしいと願います。
僕らはドラえもんです。出せと言われれば出します、助けてと言われれば助けます。
しかしドラえもんが未来に帰っていくように、僕らもいつか彼らのもとから離れる必要があります。
のび太がジャイアンを打ち負かしたように、ぜひ自らの力だけで、それぞれの課題を
打ち負かせるようになれるよう、それまではお手伝いさせてくださいね。
【今後の予定】
10月14日(土曜) 小学生実力テスト
10月15日(日曜) 小6中3日スク 集中特訓 五木模試
10月18日(水曜) 集中特訓 赤本添削会
10月22日(日曜) 小4小5保護者会 大教大模試(@上宮中学校) 集中特訓