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【2026年7月更新】奈良県立高校入試の内申点(調査書点)が新基準へ!令和10年度以降の変更点まとめ
2段階で発表された変更内容
奈良県教育委員会は、県立高校入試の「内申点(調査書点)」の取り扱いについて、2025年7月と2026年3月の2回にわたり重要な変更を発表しました。
- 2025年7月9日発表:内申点の配点方法を4パターン化し、各高校が自校の方針に合わせて選択できるようにする内容
- 2026年3月17日発表:内申点そのものの算出方法(満点・評価段階)を、学年ごとに段階的に変更する内容
この2つの発表により、受験する年度(学年)によって内申点の仕組みが異なる状態になっています。
本記事では、現在の学年(2026年7月時点)を基準に変更点を解説します。
1.これまでの制度変更の流れ
現高1生の入試(令和8年度入試、2026年2〜3月実施)から、特色選抜と一般選抜が「一次選抜」に一本化され、第1・第2希望の2校まで出願が可能になりました。
この新しい入試の枠組みとは別に、内申点(調査書点)についてさらに2回の発表が行われました。

2.【学年別】内申点はどう変わるか
2026年7月時点の学年ごと(※1)に内申点の算出方法がどう変わるのか下表にまとめました。

※2 「主体的に学習に取り組む態度」(従来の観点3、3段階評価)を含む評価が、5段階評定に変更されます。
ポイント
- 内申点のウェイトは、学年が下がるほど拡大(144点→最大180点)
- 中2以下は、中1・2年時の評価方法も「取り組み姿勢重視」から「5段階評定」中心へシフト
- 中3生については算出方法自体に変更はなく、次項3の「4パターン」がそのまま適用されます
3.内申点の4パターン化(2025年7月発表・現行制度)
内申点の満点・算出方法(上表)に加えて、各高校は下記4パターンの中から自校の配点方針を選択しています。
中3生の入試(令和9年度)は、この仕組みがそのまま適用されます。
中2・中1生についても、学年別の配点比率という枠組み自体は継続する見込みですが、詳細は今後の県教委発表・各校募集要項で確認が必要です。

※1 「第3学年の第1・2学期の観点別学習状況の評価を総括した5段階評定値を2倍した数値」、または「第3学年の第1・2学期それぞれの5段階評定値を合計した数値」(中学校の方針に準ずる)。学校によっては特定教科を2倍にする加重配点を併用。
学力検査点の重点化
検査教科数・満点自体は従来どおり(普通科5教科250点など)が基本ですが、学校ごとに重点化倍率が設定されており、「内申:本番」の実質ウェイトが大きく異なります。

4.高校別・採用パターン 令和9年度(2027年度)入試

※郡山高校(普通科)は、第1希望校ではパターン④、第2希望校ではパターン①と、希望順位によって異なるパターンが適用されます。同じ学校・学科でも第1希望と第2希望で取扱いが異なる場合があるため、志望校の資料は必ず「第1希望校」「第2希望校」それぞれで確認してください。
※上記は普通科など主要な学科を中心にまとめたものです。
コースや専門学科によってパターンが異なる場合があるほか、掲載していない学校もあります。
志望校が上記にない場合や、加重配点・調査書の特別な取扱いの有無も含め、必ず奈良県教育委員会公表の「令和9年度奈良県立高等学校入学者選抜概要(高校別概要)」で最新情報をご確認ください。
出典:奈良県教育委員会「令和9年度奈良県立高等学校入学者選抜概要 Ⅲ 各高等学校における選抜実施内容」
5.今後の主なスケジュール 令和9年度(2027年度)入試
奈良県教育委員会「令和9年度奈良県立高等学校入学者選抜概要」に基づく日程です(2026年7月確認時点)。

※「特別選抜」は、旧・特色選抜とは異なり、一次選抜とは別枠で新設された選抜です。
文化・スポーツ活動等で優れた実績をもつ生徒や外国人・帰国生徒、医療的ケアを必要とする生徒などを対象とした、全国募集特別選抜・インクルーシブ教育推進特別選抜・成人特別選抜などがあり、検査日・合格発表は一次選抜と同日程で行われます。
※追検査(病気等でやむを得ず一次選抜を受検できなかった場合)は、申請最終日3月8日(月)、検査3月9日(火)、合格発表3月10日(水)です。
※全国募集特別選抜・インクルーシブ教育推進特別選抜・成人特別選抜は、検査日・合格発表とも一次選抜に準じます。
出典:奈良県教育委員会「令和9年度奈良県立高等学校入学者選抜概要 Ⅰ 入学者選抜の種類と実施日程」「Ⅱ-5 一次選抜・二次選抜・特別選抜の検査日の日程」
6.中学生・保護者が今すぐ取り組みたい3つのこと
- 志望校の採用パターンを把握
評定の重みが学校によって大きく異なります。 - 1・2年生のうちから5段階評価を強化
パターン①③の学校では、早期の内申対策が合否に直結。 - 3年生の定期テスト対策を計画的に
パターン②④では3年評定が“大逆転”要素になります。
7.制度が変わっても、 “本質” は変わりません。
- 授業理解と定期テスト対策で評定を伸ばす
- 入試本番に向けた演習で得点力を高める
内申点の仕組みは学年により異なりますが、「日々の学習の積み重ね」と「本番での得点力」の両方が重要である点は共通しています。
8.入試制度を味方につけ、志望校合格の武器にする
制度がこれだけ複雑になると、「今のままで大丈夫?」「行ける高校を探さないといけない?」
と、悩んでしまいますよね。
でも、本当に大切なのは“どこに行けるか”ではなく、“どこに行きたいか”。

まずは各高校の特長を知り、「行きたい高校」を目標に掲げること。
そして、どうやって合格を勝ち取るかを一緒に考えましょう!
現状を把握し、合格へのプランを設計
お子さまの「この高校に行きたい!」という思いを、私たちに教えてください。その目標達成のために、最新の入試情報とお子さまの現状(通知表や模試の結果)を多角的に分析します。
その上で、志望校合格の可能性を最大化する、ゴールから逆算した学習プランを決定。
「まだ志望校が決まってなくて…」という方も大丈夫。一緒に“行きたい学校”を見つけましょう!
内申点も本番の得点力も、両立させる学習サポート
日々の学習習慣の確立から、入試本番で実力を100%発揮するための実践指導まで個別にサポート。
さらに、KECの個別指導は教科担任制。
同じ先生が担当するからこそ、
・お子さまの理解度や課題を正確に把握
・学習計画に対する進捗もしっかり管理
お子さまに合わせた最適な指導ができるから、着実な成果と信頼が積み上がります。
「うちの子の場合はどうなんだろう?」と少しでも感じられたら
ぜひお気軽にKEC個別・KEC志学館個別にご相談ください。
お子さま一人ひとりのための具体的な「合格へのロードマップ」を、一緒に描きましょう!
出典:
・奈良県教育委員会「令和8年度 奈良県立高等学校入学者選抜概要」(2025年7月9日発表)
・奈良県教育委員会 発表資料(2026年3月17日発表)
本記事は上記資料を基に作成しています。
制度変更が生じた場合は県教育委員会の最新発表を優先してください。





















