【教室便り】桜井教室:小学生
小学生 中学生
合宿〜2日目〜承
2日目は朝早くから始まります。
朝昼晩とひたすら授業が繰り返されます。
朝の6時半には起きて、
そのまま勉強して夜の10時過ぎに部屋に戻るまで
有無を言わさない授業授業の連続...。
ここで育まれるのが
普段先生達から復習や解き直しをしろと言われても
どこかノンビリしていて、したい時には出来た
自学自習を欲しがる気持ち...。
この合宿中は、余ってる遊びの時間がありません。
復習や解き直しがしたくてもなかなか出来ない環境なのです。
スケジュールが完璧に決められている中で、
桜井生はゆっくり自分の脳内を整理したり
todoを整理する時間を渇望するようになっていきましたね!
みんなに勉強への飢えを感じさせることが出来たと先生は確信できました。
これが今年のみんなに足りない観点の1つでした。
先生の考える合宿の目的、意図をだんだん実現できていきました...。
あとは、仕上げのみです。
仕上げとなる夜のリアル入試の合格発表。
ここで現在の実力で志望校に合格する人と
不合格になる人の線引きを行いました。
残念ながら、
今年はリアル入試での合格者は例年より少なかったです。
それは、現時点で志望校に対して学力が到達している
生徒が少ないことを意味していますが、
そんなものは後半をどう過ごすかで挽回はいくらでも可能なことです。
そこで本当に残念だと思ったこと、、、
最もみんなの課題点が顔を出したのは発表があってからでした...
みんな一様に変に諦めが良いというか...やっぱりね、とか、
ほらね、みたいな事を口々に言いながら、
ブサイクな負け惜しみばかりを口にして、
本気の悔し涙を流している人間が不合格だった人には
1人もいなかったことでした...。
発表のあとの集会...
このブログでは多くを語りませんが集会の出席者には、
先生の気持ちをありのまま本音で語ったつもりです。
他人から見てこいつ異常やなと思われるくらい頑張ることは、
この受験という世界ではむしろ正常なことであること。
今のみんなは、普通で誰でもできることを
やっているだけだということを厳しく伝えたつもりです。
KEC8訓の7つ目を本気で実践するには、
自分の心や価値観に今までにない激しい揺さぶりが必要です。
受験生が本気で第一志望を合格するには、
この7つ目をクリアする必要が特にあるのです。
過去の生徒たちも口を揃えて7つ目については触れています。
合宿の持つ意義はたくさんありますが、
7つ目の精神を心に落とし込むための合宿と先生は位置付けていました。
顔つきを変えて、決意を新たにみんなは3日目以降を過ごします...。