【教室便り】桜井教室:
小学生 中学生
目標なき者に成功なし
先週、織田信長さんがブログにご出演されたので引き続き、今回は江戸時代末期でご活躍された「吉田松陰」をご紹介します。

そう、日曜日の大河ドラマでお馴染み「花燃ゆ」の吉田松陰です。
吉田松陰が主宰した松下村塾には、若き日の高杉晋作(奇兵隊の長)、木戸孝充、伊藤博文(初代内閣総理大臣)をはじめとした多くの若者らが集まりました。
彼らは、吉田松陰の日本を大事に思う気持ちを引き継いで、新しい日本を作り上げました。
そんな近代日本の祖である吉田松陰は、最後井伊直弼の安政の大獄で処刑され、30歳という若さで生涯を終えてしまいます。
吉田松陰の考え方は、明治新政府に入閣した松下村塾生らによって引き継がれ、日本の近代化を支える支柱となっていきました。
そんな吉田松陰の名言としてこんな言葉があります。
「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし」
「夢」と突然言われても困るという方も多いと思います。
では、「夢」を別の言葉に置き換えてみましょう。
似たような言葉は・・・ありました!!
ズバリ「目標」でしょう!!
「目標なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、目標なき者に成功なし」
KECの掲げている「GPDCA」サイクルに似ていてとても光栄です。

桜井教室では、4月29日(水)に中学生が集まって、定期テストのための目標、計画を立てました。講師のアドバイスを聞きながら、相談しながら、仲間と意見を交換しながら頑張ってかいてくれました。
学校は、定期テストでどのような力を身につけようとしているのでしょうね?
就く職業によって求められるは様々ですが、どの職業でも求められる力として「社会に出た時、平等な時間を有効活用し、期日までに成果を上げる力」を鍛えていると我々は思っています。
では、平等な時間を有効活用するためには!?将来必要な力をより身につけるためには!?
吉田松陰の教えの通り、
そう、まずは目標!!そして計画です!!計画が如何に大切か、お分かりですよね?・・・ね!!?
さぁ、29日で計画立てられました。あとは、G.W明けの定期テスト対策「KECCADAS」で実行あるのみ。目標達成のためにお互い全力を尽くしましょう!!

☆春のスペシャル大集合!
KECゼミナールでは4月26日(日)に奈良学園登美ヶ丘中学校お借りし、小6受験生が集う、春のスペシャル大集合を行いました。
一斉テストにテスト解説、理科実験に学校案内、そしてテストの結果発表とイベント盛りだくさんの内容の濃い1日でした。






参加した皆さんへ
このイベントで最も大切な事は、たった一度のペーパーテストの結果でなく、このイベントを通じて自分の現状を確認し、今後、どのように行動して、次につなげていくかを考えていくことです。
確かに結果は大切です。それは事実です。ですが、ただ結果を知って「それでお終い!!」ではこのイベントは無駄に終わります。
今回のテストの結果を見て、点数が取れなかったところはなぜ取れなかったのかをしっかり考えてください。逆に良かったところも同じです。なぜ良かったかを考えて、次もできるようにしていきましょう。
桜井教室スタッフ陣は、皆さんはまだまだ「甘い!!」と。思っています。
帰りに言ってくれましたね?「この結果は納得がいかない。悔しい!!」と!!
その気持ち、大切にしてください。
そして、これから、もっともっと「本気」になってください!
これからも一緒に頑張っていこう!
(写真、皆が頑張っているところ全員載せることができなかったけどゴメンな)
