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奈良女子大学附属中等教育学校

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2020年度入試結果について

奈良女子大学附属中等教育学校の入試情報はこちら

みなさん、こんにちは!
ブログ担当の倉田です。

模試当日まであと1カ月ですね!
皆さん、模試に向けての勉強は順調ですか?

今回は2020年度の入試結果についてお伝えさせていただこうと思います。

志願者数・受験者数・合格者数・倍率

<<2020年度>>

区分 男女 定員数 志願者数 受験者数 合格者数 倍率
一般 120 255 209 59 3.5
310 275 57 4.8
男女計 565 484 116 4.2
附小 22 22 17 1.3
26 26 19 1.4
男女計 48 48 36 1.3
合計 613 532 152 3.5

<<2019年度>>

区分 男女 定員数 志願者数 受験者数 合格者数 倍率
一般 120 241 193 74 2.6
342 308 66 4.7
男女計 583 501 140 3.6
附小 22 22 15 1.5
25 25 19 1.3
男女計 47 47 34 1.4
合計 630 548 174 3.1

二つの表を見比べていただくと、志願者数は減少していますが

倍率は上昇しています。

また、奈良女子大附中学の入試では女子の倍率が例年男子よりも高く

より適性検査では男子よりも高得点をとらないと難しい傾向にあるのですが

今年はだいぶ男女の差が縮まっています。

男子の倍率がかなり上昇しているため

今年は今までよりも厳しい入試結果となったのではないでしょうか。

平均点・合格最低点

表現Ⅰ

合格者平均点:男子69.1点、女子71.2点、全体70.1点

合格者最低点:男子53点、女子52点

表現Ⅱ

合格者平均点:男子76.1点、女子79.4点、全体77.7点

合格者最低点:男子49点、女子55点

表現Ⅲ+内申

合格者平均点:男子14.6点、女子15.3点、全体15.0点

合格者最低点:男子12点、女子13点

合計点数

合格者平均点:男子160.0点、女子166.0点、全体163.0点

合格者最低点:男子144点、女子151点

上記のような結果になりました。

表現Ⅰ(国語・社会)よりも表現Ⅱ(算数・理科)のほうが平均点も高いので

算数と理科について苦手な分野が多いと、得点が思うようにとれず、

かなりの差がついてしまいます。

ただ、最終的な解答があっていることも大事ですが

式や説明をしっかりして「部分点」をしっかり稼ぐというのも

戦略のうちの一つだと思います。

ぜひ、KECの奈良女子大附中模試でその説明の力をつけていきましょうね!

現実、全受験者の平均点と合格者全体の平均点では、

20~30点ほど開いているのでここでかなりの差がついてしまうのです。

合格者平均点をみていると、

やはり8割くらいの得点を目標に勉強をしていくことが必要と思います。

是非、模試でも8割目指してがんばりましょう!

次回、更新日は6月26日です。

楽しみにしてください。

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