KECゼミナールブログ

奈良女子大学附属中等教育学校

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算数の出題傾向と勉強法について

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みなさん、こんにちは!

ブログ担当の二宮です。

とうとう奈良女子大附中模試の日まであと1週間になりました!

みなさん、模試を受ける準備は大丈夫ですか?

当日の時間と持ち物をもう一度おさらいしておきますね。

○新小6

時間:9:50~17:00
持ち物筆記用具、コンパス、直定規、ノート、水筒、お弁当、自習用具

○新小4・新小5

時間:9:20~12:00
持ち物:筆記用具、コンパス、直定規、ノート、水筒

また、KECの塾生の方には事前に受験票をお渡ししていますので、
受験票も忘れないようにしてください。

※塾外生の方は当日に受付で受験票をお渡しさせていただきます。

それではここから、算数の出題傾向と勉強法についてです。
今回は算数科教科主任の松本先生からお話してもらいます。

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今年度の入試の出題傾向をお話しします。

表現Ⅱの中で70点分の算数の出題は、例年と同じ大問4問でした。

また、小問数にすると10問の出題でした。

ここ最近は小問数で8問から10問の出題でしたので、これも例年通りです。

内容は、

① 立方体の積み重ね

② 条件を考える問題

③ 面積変化のグラフ

④ 図形の回転移動

の4つの単元が扱われました。

問題を解くということで言えば、それほど難しい問題ではありませんでしたが、

奈良女子大附属中入試の算数といえば、「式または説明」を書く必要があります。

今回の問題は、説明の仕方が非常に難しい問題が多かったと思います。

①の問題では、問題の条件にあてはまるものが「ない」ことを説明する問題が出題されました。
最近よく出題される形式で、条件にあてはまるものが存在しないことを説明しなければなりません。
これは受験生にとって非常に説明の仕方に苦労する問題になります。

このような問題での説明の仕方は、今後のKECの授業や奈良女子大附中模試でも取り扱っていきますので、
しっかり練習していきましょう。

今回の奈良女子大附中模試では、まずは基本的な「式または説明」の書き方を確認します。

減点されない答案の作り方は、「相手にきちんと伝わるように式や言葉で説明を書く」ということです。

普段の勉強でも意識してほしいことが、

① 必要な式をきちんと書くことができているかどうかを確認する。

② 式で説明できないことは、言葉を使って説明する。

以上の2点です。

今回の模擬試験の解説授業にて、「どのようなときに減点されるのか」もお伝えします!
これから合格に向けて表現力を磨いていきましょう。

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それではみなさん、当日に会えることを楽しみにしています!

※お申込みは3月10日(日)で締め切らせていただきました。
たくさんのお申込み、ありがとうございました。

お子様の教育に関するお悩み、どんなことでもお聞かせください。

奈良で地元密着40年。
奈良の受験環境を知り尽くした講師陣が、保護者さまのお悩みにお応えします。