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奈良女子大学附属中等教育学校

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表現Ⅱのポイントについて

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みなさん、こんにちは!ブログを担当します津田です。

    (写真:曽爾(そに)高原)

だんだん太陽の出ている時間が短くなってきました。秋の深まりを感じさせられますね。

さて、今回は表現Ⅱの内容についてお話をしたいと思います。

まず、理科科教科主任の横野が、表現Ⅱ(理科分野)のポイントを紹介させていただきます。

 理科の出題傾向は大問で2問、小問は4問~10問くらいと幅が広いですが、だいたい6問~7問が平均的な問題数です。合否を分ける問題としては記述問題があげられます。

 一般的に記述問題と言われますが、実験方法を説明する問題、実験結果からわかることを説明する問題などのように文章で説明する問題や式を使って説明する問題、図を用いて説明する問題など様々なパターンがあります。それらのパターンに関してそれぞれのポイントがあります。詳しくは模試会場で説明します。

そして、受験直前には教科書をチェックしておくことをお勧めします。教科書に載っている図や写真をしっかり確認してくださいね。

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それでは次に、算数科教科主任の松本が、表現Ⅱ(算数分野)のポイントを紹介させていただきます。

算数の出題内容についてのポイントをご紹介いたします。

この7年間の大問数が4問となり、今後も大問数の大きな変化はないと思います。

大問で4問しかないということは、出題単元がしぼられることになり、苦手な単元がでてきてしまうと、大きく失点してしまうことになります。

入試までの間に苦手単元の克服をしっかり頑張ってください。

また、他の中学校の入試と違うところは、作図やグラフをかく問題がよく出題されるということです。まずはコンパスの使い方をきちんと理解しておくことと、グラフをかくときのコツもしっかり身につけておくようにしましょう。

そして、すべての問題において「式や説明」が必要です。減点されないコツは、問題文に書かれていない数については、必ず計算式や言葉を使って表すようにしましょう。

いかがでしたか?

過去問を研究し、取り組んでみてくださいね。

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奈良で地元密着40年。
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