【教室便り】八木教室:
小学生 中学生
【八木教室ブログ】ごあいさつ
みなさん、大晦日はどのようにお過ごしでしょうか。
八木教室の川畑です。
2020年もKEC志学館ゼミナール八木教室にお通いいただきありがとうございました。
2020年は激動の1年でした。
ちょうど1年前。新年を迎えた日、誰がこのような1年を予想したでしょうか。
新型コロナウイルスの存在が知られた年初。
誰もが予想していなかった4月の緊急事態宣言。
子どもたちも、そして大人も、あたりまえのようにあるべき日常が失われ、様々な影響を受けました。
塾での授業も、新学期開始と同時にオンライン対応という形になりました。
それでも「子どもたちの学びを止めない」を合言葉に、できる限りの教育サービスを提供し続けてまいりました。
もちろん、すべての子どもたちへの対応が十分だったかと問われれば、決してはいとは言えません。
けれど、6月の授業再開時に見せてくれた、安堵とも期待ともとれるこどもたちの表情と、そして、数か月前から少し成長した姿に、我々の方が勇気づけられたことは事実です。
この激動の1年を一緒に戦い、乗り越えてくれた八木教室の生徒・保護者様、本当にありがとうございました。
また2020年は、他者とのかかわりが難しい1年でした。
コミュニケーションの方法も大きく変わり、子どもたちの目に見えぬストレスも相当だったでしょう。
それを見守ってくださる保護者様はさらにそれ以上だったと思います。
学習時間確保のため、お盆休みなども返上し、ほぼ6月から昨日までの約半年を休みなく走り続けてきてくれた小中学生。
みなさんは本当に立派です。
そして、2020年は多くの変化がもたらされた1年でした。
オンラインでの対応が増えるなど、生活環境をはじめ子どもたちを取り巻く環境が大きく見直され、変化していきました。
今まではあってあたりまえだったものがなくなり、必要ないと思っていたものがなくなったことで、そのありがたみを再認識することもありました。
目の前にいない人に、物事を伝える難しさを実感した1年でした。
それでも入試は待ったなしでやってきます。だからこそ、このような情勢の中、受験を迎える受験生にはぜひ伝えたい。
「コロナの影響で大変だった1年でした。でも、後にも先にもこんな大変な中、受験を戦った受験生は君たちだけ。そんな中、入試の舞台に立つことができた自分をぜひほめたたえてほしい。そして、君たちしかできなかったこの経験を大切にしてほしい。あるべきものがない苦しさ、思った通り行動できない悔しさ、それに打ち勝ち成長したことを自信にしてほしい。そして、一緒に戦い抜いた仲間たちと、将来この1年を笑って語れるよう、最後までに一緒に勝利をつかんでほしい。」
オンライン対応となった中、よくZoomを通して聞こえる川畑の声が大きいという声をいただきました。
どんな状況になっても変わらずに、川畑はいつも明るく元気で全力です、ということを伝えたかった。
強化特訓でもいつもどおり、明るく元気に全力で授業を展開させていただきました。
いつも通りがいつも通りでない日常になってしまったからこそ、逆に、いつも通りでいられることだけはいつも通りでいることが大切だと思っています。
八木教室の小中学生のみなさん、
2021年度も、正直何が起こるかわかりません。
また何かが大きく変化する1年になるかもしれません。
でも、いつも通りに、楽しく、時には厳しく、元気で明るい先生たちが八木教室にはいます。
2021年もともに頑張りましょう。
では、よいお年を(^O^)