KECゼミナールブログ

京都教育大学附属桃山中学校

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奈良教育大附中の入試問題紹介〜作文編〜

皆さま、こんにちは!
梅雨の真っただ中で、気候が不安定な日々が続いていますね。
体調を崩しやすい時期なので、どうか気をつけてくださいね。

さて、今春の奈良教育大附中入試におけるKECゼミナール(塾生のみ)の合格実績は、
52名ということで、昨年同様、全国NO1の結果を出すことができました。
今回、7月18日(土)に実施する奈良教育大附中作文模試でも、受験されるお子様たちに、作文を書くためのヒントや書き方のコツを、一つでも多く習得していただけるよう、
講師一丸となって取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

では、本日のテーマです。
今日は、奈良教育大附中で、毎年どのような作文問題が出題されているかを、少しご紹介
したいと思います。

平成23年度
「みんなが平和に暮らせるように」という題で、平和な世の中を作るために解決したい問題とその理由を述べ、その問題を解決するために自分にどのようなことができるかを、具体的に書く。

平成24年度
「言葉のもつ力」という題で、自分が今までにまわりの人からかけられた言葉によって、心が動かされた経験を書き、「言葉のもつ力」について、自分の考えを述べるとともに、
周りの人に対してどのような言葉を使っていくことが大切と考えるか、説明する。

平成25年度
「クラスや地域などの活動における話し合い」で、意見がわかれたり、うまくまとまらなかったりした経験を具体的に書く。そして中学校に入学してから話し合いを行う時に、自分に対立する意見が出た場合の対処法について書く。また、全員の意見がうまくまとまらない時に、「よりよい結論」を出すためにどうすればよいかを述べる。

平成26年度
「これまでの生活で、自分が『もったいない』と感じたことについて具体的に述べる。
その上で、「もったいない」という気持ちには、「形に表れない大切なもの」としてどのようなものが含まれるかを書き、さらに、それを大切にするためにどのような生活を心がけるべきかを述べる。

平成27年度
これまでの生活の中で、「うまくいかなかったことが自分自身の成長につながったと感じる出来事や経験を書く。そして、それらを振り返ってまわりの人の支えや優しさ、愛情などにより、自分自身が助けられながら生きていると感じた点を書く。さらに、これからの中学校生活において、自分が人との関わりの中で大切にしていきたいと考えていることを具体的に書く。


以上が過去5年分の入試問題の内容です。
字数は毎年「400〜600字程度」で、問題には一定量の文章がついています。
そして、すべての年度に共通する点は「私たちにとって、非常に身近な事柄」がテーマになっている点です。

では、このような附中の入試問題に対して、どのような対策を打っていけばいいのでしょうか?
7月の模試では、このあたりについて、KECのプロ講師がじっくりご説明します。
まだ奈良教育大附中作文模試の受験を迷っておられる方、ぜひ前向きにお考えいただければと思います。

たくさんの方々からのお申し込みを、心よりお待ちしております!

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奈良で地元密着40年。
奈良の受験環境を知り尽くした講師陣が、保護者さまのお悩みにお応えします。