来歴

1978年生まれ。新潟県出身、横浜市育ち。
1996年、法政大学法学部論文特別入試（現在は廃止）に合格し、1997年4月に法政大学法学部法律学科へ入学した。在学中は、小学館ホームパル（現・小学館アカデミー）にて中学生の国語・社会・理科を指導し、学際的でアクティブな学びの必要性を日々実感していた。
2001年に大学を卒業後、中萬学院で小中学生の国語講師を務めたのち、大学受験予備校講師として本格的に活動を開始。四谷学院、東京アカデミー、Z会東大マスターコース（現・Z会東大進学教室）、一橋学院、第一学習社などで小論文指導や講演を行い、LEC東京リーガルマインドでは法科大学院適性試験対策講座を担当した。
時期、Z会や第一学習社において通信添削教材や模擬試験の問題作成者としても活動していた。
2013年には、東進ハイスクールの講師オーディション（応募者52名中、合格者3名）に合格し、東進ハイスクールおよび東進衛星予備校にて小論文講師として登壇。模擬試験の問題作成にも携わった。
2021年には、株式会社リクルートのスタディサプリ講師となり、高校生向け「総合型選抜対策講座」「小論文対策講座」や、教員向け「総合的な探究の時間」設計講座などを担当している。
また、大阪大学スチューデント・ライフサイクル・サポートセンターが主催する「アドミッション・オフィサー育成プログラム」を修了し、大学側の視点を持つ数少ない予備校講師として、入試と探究の接続を実践してきた。
これまでに、私立高校での学校内予備校講師として活動したほか、私立大学においてはエデュケーショナル・スーパーバイザーとして高大接続システムの設計および高校改革に携わった。現在は、複数の私立中高にて探究アドバイザーを務めている。
2018年2月からは、21世紀型教育機構（21st CEO）においてリサーチ・フェローおよびアクレディテーション（品質認証）メンバーとして参画し、全国の高校教育改革に取り組んでいる。
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程を修了。専門は臨床教育学およびProject Based Learning（PBL）。

著書・メディア紹介

2006年に、28歳で初の著書『看護医療技術系の志望理由書の書き方』（文英堂）を刊行し、以後、小論文・総合型選抜（旧AO入試）関連の参考書を多数執筆。累計発行部数は70万部を超える。

神﨑史彦氏は多くの書籍を出版しており、総合型ます。 数多くの学習参考書を刊行。 多くの受験生に支持されています

カンザキメソッド

【カンザキメソッドとはどんなものなのか？】

「努力しているのに成果が出ない」「書けるけれど、伝わらない」「自分の強みがわからない」──そんな悩みを抱える高校生のために生まれたのが、《カンザキメソッド》です。

参考書の累計発行部数70万部を超え、映像講座や全国の高校・大学で指導してきた神﨑史彦が、約30年の実践とアドミッション・オフィサー育成の知見をもとに体系化した、実践的な思考・表現メソッドです。

総合型選抜や学校推薦型選抜、小論文、探究プレゼン──いまの大学入試では、「思考力」「表現力」「主体性」が問われます。大学は“学ぶ場”であると同時に、“問いを立てる場”でもあります。だからこそ、「自分が何を学びたいのか」「なぜそれを探究したいのか」を自分の言葉で語れるかどうかが、大きな鍵になります。

カンザキメソッドでは、一人ひとりの経験や関心から“問い”を掘り起こし、それを学問・社会・自己とつなげながら、他の誰でもなく「自分自身だから語れる」志望理由書や探究発表へと導いていきます。

このプロセスにおいて、私たちが何より大切にしているのは「対話」です。探究や志望理由がうまくいかない原因の多くは、まだ言葉になっていない気づきや違和感が見過ごされているから。そうした思いや問いを、丁寧な対話と必要に応じたAIの補助を通じて、一緒に言葉にしていきます。

たとえ今はうまく語れなくても、大丈夫。少しずつ、自分の声を見つけていきましょう。

難関大学への合格実績だけでなく、「学びに対する見方が変わった」「自己理解が深まった」という声が多く寄せられているのも、カンザキメソッドの大きな特徴です。

「型にはめない、でも戦略的に導く」──それが、カンザキメソッドです。

大学受験生へのメッセージ

大学受験、特に総合型選抜や学校推薦型選抜は、「これまでの自分を試す場」であり、「これからの自分と出会い直す場」でもあります。
点数では測れない、あなたの可能性が問われる入試です。

カンザキメソッドは、あなたが抱く「問い」から始まり、それを「言葉」に変え、志望理由書や面接、プレゼンテーションへと育てていくメソッドです。

決まった正解を教えるのではなく、あなたの中に眠っている“まだ言葉になっていない思い”を、一緒に見つけていきます。

どんな小さな疑問も、どんな漠然とした夢も、未来への入り口になります。
あなたの「なぜ？」が、道をひらいてくれます。