青翔中学校
令和8年度(2026年度)入試対策ポイント

適性検査1:国語 入試対策

1.「要約」「物の見方のストック」「自分の考えの構築」の習慣化

「今読んだ文章」と「過去に読んだ文章」の内容を自分の頭の中で比較する習慣が、「入試会場で『複数情報』を処理する力」につながります。

具体的には、日々の「論理的文章での学習」において下記の①~③を心がけましょう。

① 「『文章の主題』は〇〇、『筆者の主張』は△△、『主張の根拠・理由』は◇◇」というように、文章内容を自分の言葉で説明しましょう。
② 「今読んだ文章」に関連する「過去に読んだ文章」の内容を自分の中で再現しましょう(再現方法は上記①)。
③ その上で、「自分自身の意見の構築」を試みます。
 特に、「筆者の抽象的な定義」を「自分の具体的な体験」に置き換えて説明できるか(抽象と具体の往復)を常に意識しましょう。

2.「知識領域」の反復学習と「運用力」の強化

知識問題については「熟語の構成」「漢字知識」など、「小学校で学ぶ知識領域全体」が出題範囲となるため、幅広い学習が必要です。

さらに、2026年度の「部首名しりとり」のように、単に知識を記憶しているだけでなく、その場の条件に合わせて知識を引き出し活用する「パズル的思考力」も求められます。

日頃から、漢字の構成要素(部首やつくり)や熟語の組み立てなどの「言葉の仕組み」まで深く理解しておく学習が不可欠です。

3.「具体」と「抽象」の変換トレーニング(作文対策)

2026年度は記述の字数が減少し(100〜130字)、テーマが「筆者の主張に合う具体例」を挙げる形式となりました。

これは「長く書く力」よりも「情報を短く鋭くまとめる力」が重視された結果です。

したがって、以下の練習を重点的に行います。

①限られた字数内で、無駄な言葉を削ぎ落とし、自分の体験と結論を端的に伝える「密度の高い文章」を書く練習をしてください。

②評論文を読む際、「つまりどういうことか(要約)」だけでなく、「例えば私の生活で言うとどういうことか(具体例)」をセットで考える癖をつけてください。

適性検査2:算数 入試対策

まずは、40分という短い試験時間に対応するためのスピード養成が急務です。

過去問演習の際は、時間を厳密に計り、時間配分や解く順序の判断力を養いましょう。

また、国際中との共通問題化に伴い、今後は青翔中の過去問だけでなく、国際中の過去問も有用な演習材料となります。

基本方針として、奈良女子大附中対策と同様に、日頃から途中の式や考え方を丁寧に書く練習が不可欠です。

受験算数の基本的な考え方や知識を使う問題も出されますので、基本問題の反復練習を行いましょう。

特に、自分の考えを言葉で説明する記述問題は、苦手な生徒が多いため、日頃の授業の中でしっかり練習を積んでいくことが大切です。

会話文形式の問題に対しては、情報の取捨選択が重要になってきます。

問題を解く上で必要な情報にきちんとマーキングをし、何度も同じ文章を読まないで済むようにすることで、時間短縮にもつながります。

国語の長文を読むときと同じように、算数でも普段から重要と思う部分に印をつけながら問題を読み進める習慣をつけましょう。

近年、問題の難易度も上がってきているので、受験算数の基本的な内容をきちんと定着させて入試問題にのぞみましょう。

適性検査2:理科 入試対策

まずは、40分という短い試験時間に対応するためのスピード養成が急務です。

過去問演習の際は、時間を厳密に計り、時間配分や表、資料を読み取り、速く正確に記述する力が必要になります。

また、国際中との共通問題化に伴い、今後は青翔中の過去問だけでなく、国際中の過去問も有用な演習材料となります。

まずは基礎的な力をつける必要があります。

そのためにも、まちがった問題の解き直しは必ず徹底しましょう。

今回の出題では、月の満ち欠けや溶解度といった理科の標準的な単元が扱われていますが、会話文や実験データから条件を正確に読み取る力が求められています。

また、実験結果や資料からわかることを説明したり、適切な実験操作を記号選択で選ぶ問題も数多く見られるため、教科書レベルの実験手順や観察事実は確実に押さえておく必要があります。

特に記述問題においては、単に知識を答えるだけでなく、図やグラフといった資料から、現象の理由を考え、自分の言葉で論理的に説明する練習が必要になります。

また、基礎知識の定着のためにも、基本から標準的な問題の解き直しは徹底しましょう。

さらに、普段から身の回りの現象や実験結果に対して疑問を持ち、その原因を文章で表現するトレーニングを積むことが合格への鍵となります。

適性検査1:社会 入試対策

例年、複数の資料を比較して、共通点や違いを説明する問題と、基礎的な知識を問う問題の組み合わせが多く見られます。

過去には記述問題として100字程度の作文形式の問題が出題されました。

選択問題や記述問題を問わず、資料を使った問題が出題されています。

このため、社会の基本用語の理解を徹底し、要約する訓練がポイントになります。

また、資料を読む→考える→答えを書くという流れとなるため、問題を解く際の時間配分にも気を付けましょう。

「教科書レベルの確実な知識」を土台にしつつ、その上で「与えられた初見のデータを論理的に処理する理系的な頭の使い方」が求められます。

日頃からニュースを見て「なぜこうなったのか?」を考えたり、グラフを見て「何がいえるか」を言葉にするトレーニングが合格への近道です。

適性検査3 入試対策

1.資料の分析力の強化
① 与えられた資料が「どのような観点」から「どのような課題」を示しているかを読み取る練習をしましょう。
② 複数の資料の内容を結びつけながら結論を考える練習をしましょう。

2.論理的記述力の強化
「資料をどのように読み取ったか」「読み取った内容と結論がどのようにつながるか」を、「採点者に伝わる表現」で記述する練習をしましょう。

過去の入試対策ポイント


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