奈良教育大学附属中学校
令和8年度(2026年度)入試対策ポイント

国語 入試対策

知識定着と基本動作の徹底(確実な解答を実現するために)

① 「知識」「読解」のバランスの良い学習をする。

「慣用句」「熟語の構成」など、知識領域は様々な分野がありますが、その一つひとつを確実に自分のものとする継続的な努力が必要です。

読解については、「本文マーキング」「質問文マーキング」「選択肢の○✕マーキング」を習慣化し、「確実に本文を読む」「確実に質問内容をつかむ」「確実に選択肢を見極める」という姿勢を持ち、「取りこぼしのない解答」ができる力を身につけましょう。

② 「自分の考え」を「相手に伝わるように」書く練習をする。

作文は、「なんとなく思いつくまま書く」という書き方では、「伝わらない」「途中で行き詰まる」ということにつながります。

よって、作文練習の際には次の3つの習慣を持つように心がけましょう。

(1)「自分の考えは〇〇だ」を整理すること
(2)「自分の考えを伝えるためには~という構成で書くべきだ」という思考を持つこと
(3)「主語・述語」を意識して文を書くこと

算数 入試対策

大問1の計算問題や大問2の小問集合は、確実に得点源にする必要があります。

特に計算問題では、小数・分数の四則混合計算や逆算に加え、「3.14の計算の工夫(分配法則の利用)」など、効率よく解くための技術を身につけておきましょう。特殊算(つるかめ算、相当算、売買損益など)や割合・比の基本解法も、迷わず使えるように反復練習しておくことが必要です。

「平均値」「中央値」「最頻値」などの用語の意味を正確に理解し、実際に求められるようにしておきましょう。また、ヒストグラムや度数分布表から必要な情報を素早く読み取る練習も不可欠です。

グラフをかく問題や図形の作図問題は毎年必出です。コンパスや定規を使って、「円やおうぎ形」「平行線」「垂直な線」などを正確に素早くかく練習を積みましょう。

過去問演習の際は、フリーハンドではなく実際に道具を使って作図し、線の濃さや正確さを確認していきましょう。

小問数が多く、後半に条件の複雑な問題が配置される傾向があるため、日頃から時間を意識した演習を行うことが重要です。

問題文が長い場合は、数値や条件にマーキングをしたり、簡単な図や表に書き出して整理したりする習慣をつけると、解答スピードと正答率が向上します。

総合:理科 入試対策

物理・化学・生物・地学の4分野からまんべんなく出題されるため、苦手単元を作らないことが重要です。

基本知識問題については、単語を覚えるだけでなく、植物の分類や人体のつくりのような図とセットになった知識を確実に定着させていく必要があります。

また、実験装置のモデル図や観測結果の表などを用いて考える問題や、結果から法則性を見つけ出し記述する問題などが出されるため、普段から図や表が表す意味や条件の変化を考えながら問題を解きましょう。

さらに、日常で見られる現象や道具の仕組みに対して、なぜそのようなつくりになっているのかを科学的に説明する練習も必要になってきます。

総合:社会 入試対策

2025年度から大問が1つ増え、大問1と2が「知識や技能を問う問題」、大問3が「思考・判断・表現を問う問題」の形式となりました。

総問数は2025年度と同じです。

教科書に掲載されている基本的な知識問題に加え、比較的文字数が多い記述(100字程度の作文形式)問題が出されます。

記述問題は読解力や思考力、表現力が要求されます。

そのためには自分の意見をまとめたり、資料を正確に読み取ったりする練習が必要です。

今後の対策として、奈良教育大附属中の過去問に加え、KECの季節講習の授業などで、多くの記述問題を解き、記述の書き方やポイントを習得しましょう。

教科書や資料集に登場する資料・写真に、多く触れておくことも重要です。

面接 入試対策

内容は実技を伴うグループワークとも言えるものですが、6分間という作業時間の短さや、新聞紙1枚という制約から、深く話し合うというより「方針を即座に決定し、協力して形にする」ことが求められていたと言えるでしょう。

さらに、作業終了後に「良かった点と課題点」を1人30秒で発表する場が設けられたことから、一つの課題に対してどのような結果であれ、そのプロセスを客観的に分析し、改善策や根拠を示しながら自分の考えを端的に伝える力が評価されていたことがわかります。

とはいえ、この試験は集団での解決能力をみるものであることから、自分のアイデアに固執せず、他の受検生の提案(工夫)をしっかり聞き、それを踏まえてチームとしての最善策を模索する練習もおろそかにしないでおきましょう。

過去の入試対策ポイント


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