お知らせ
つながるKEC ~楽しそうに学ぶ家族の姿をきっかけに~
KECゼミナール・KEC志学館ゼミナールに通塾いただいている生徒と講師・教室スタッフとの間で生まれたエピソードをご紹介する【つながるKEC】。
今回は、生徒・保護者さまにとっての『玉井式国語的算数教室』、そして『講師の想い』を特別版としてお伝えします。
きっかけは、楽しそうに学ぶ兄の姿
KEC志学館ゼミナール八木教室に通ってくださっている、小学2年生のお子さまと保護者さま。
お子さまたちには、同じことを繰り返して学ぶのではなく、頭の柔らかい時期だからこその学びをして欲しいと思っていたそう。
そんな時、新聞広告で見かけた”玉井満代先生 教育講演会”。玉井満代先生の話を聞き、「これだ!」と感銘を受けたという。
楽しそうに玉井式国語的算数教室に通う兄の姿を目の当たりにし、現小学2年生のお子さまも通いたいと思うようになったそうだ。
玉井式の学習を通して得られたもの
難しいと思える学びであっても、仲間と一緒に出来ることが楽しいと話すお子さま。
困難を前に間違いを恐れることは一般的によくあることだが、KEC講師からの「大丈夫だよ。つぎ頑張ろうね。」といった声かけがあることが嬉しいと教えてくれた。
こういった授業中のサポートのおかげもあってか、ご家庭でのお子さまの学びに目に見える変化があったという。保護者さまからの働きかけがなくとも、自ら机に向かい、勉強するようになったそうだ。
玉井式の教材にはアニメーションを含めた工夫がされており、子どもたちの興味を自然とわかせる魅力があるようだ。
実体験に基づく玉井式の魅力
低学年から図形を学ぶことができるのが良い、と話す保護者さま。お子さまが学ぶ様子を見て、レゴの延長のような感覚で無理なく図形のイメージが出来ているように思っているそうだ。
アニメーションがもたらす効果も大きい。立体的にとらえることができ、図形の裏側も展開図もわかりやすいようだ。
さらに面白い物語も魅力の一つだ、とお子さまは言う。
物語に惹きこまれていくうちに、計算や時計、さらにはひねりのある問題がちりばめられており、国語と算数が同時に勉強が出来るのだと教えてくれた。
玉井式に携わる講師の想い
「算数が苦手だ、よく分からない」というお子さまは、算数の知識が生活体験と結びついていないことが多い、と教えてくれたのは普段KECゼミナール学園前教室で指導する講師である。
そういった際には「丸いケーキが1つあって、それを2人で分けると半分ずつの大きさになるね。これが2分の1だよ。」と、生活と結び付けられるような声掛けを行うのだそう。
また玉井式では、長い文章を読むことに抵抗がなくなるお子さまが多いそうだが、自然とそうなるわけではないようだ。
授業で一緒に音読をしたり、アニメーションで続きを見たりして、ストーリーを知りたい・読みたい気持ちを後押しすることで、長文読解に挑戦してくれるようになるそうだ。
講師はこうも言う。「基本的に褒めることを大切にしている」と。
出来ていないことを指摘するのではなく、子どもたちの出来ていることを褒めることで、周囲にも良い影響が及ぶそうだ。
玉井式にはお子さまの心を掴む工夫があり、KECには玉井式の魅力を最大限に引き出すことができる講師がいることがインタビューを通して知ることができた。