【つながるKEC】~自然体でいられることが成績アップに繋がった~

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【つながるKEC】では、KECゼミナール・KEC志学館ゼミナールに通塾いただいている生徒と講師・教室スタッフとの間で生まれた、特別なエピソードをご紹介。

今回はKECゼミナール桜井教室であることをきっかけに勉強の質が向上し、実力テストの点数アップにつながった小学5年生のお話をお伝えします。

KECゼミナール桜井教室のエピソード

あることをきっかけに、伸び悩んでいた点数が上昇。

KECゼミナール桜井教室
(KECゼミナール 桜井教室)

KECゼミナール桜井教室に小学3年生のころから通ってくださっている、現在小学5年生の女の子。

塾に通い始めたころから常に勉強熱心で、宿題も言われた通りにきちんと行う努力家だったとのこと。

KECゼミナールでは小学4年生に上がると、実力テストが2か月に1回行われるようになる。

桜井教室では、テスト後すぐに採点を行うため、

「結果をすぐに聞きにきたい子は採点後に聞きにきてもいいよ」

と話していたそうで、毎回女の子も点数を聞きに来ていたという。

しかし女の子の点数はなかなか伸びず、結果を聞いて悔しさから涙を流すこともあったそうだ。

そんな女の子が小学5年生になり、点数が伸び始める。

成績は上がり続け、6月の実力テストが4教科300点ぐらいだったのが8月には340点、10月には360点という高得点を獲得。

2教科では桜井教室で1位を取るほどまでに成長。

その結果の裏には、勉強の質を向上と教室スタッフによる些細な声掛けがあった。

勉強の質を改善。

桜井教室 (JR・近鉄「桜井」駅)の教室長
(KECゼミナール桜井教室 教室長 吉田先生)
※こちらの写真は2019年に撮影

普段、算数の授業を担当しているKECゼミナール桜井教室の教室長の吉田先生に女の子について話を聞いた。

算数では、宿題で出した問題を授業内でも解けるかの確認を行う小テストを実施しているとのこと。

宿題がきちんとできていれば、点数が取れるテスト。

しかし、女の子は宿題ができているにも関わらず、点数がなかなか取れていなかったという。

宿題を見ると一度間違えた問題のやり直しが書かれていたのだが、果たして本当にきちんと理解するまで解きなおしができているのか、「形」だけの勉強になっていないかと吉田先生は気になっていたそうだ。

吉田先生は、宿題の解きなおしについてこう語る。

「間違えた理由についてメモをしているか、解きなおしをした際に答えを写すのではなく自力で解いているか。間違えた問題を完全に解けるようになるまでの過程が大事。」

女の子にもこういった勉強の質にこだわった指導を行っていた。

教室スタッフによる些細な声掛けがきっかけになった。

KECゼミナール桜井教室の入口
(KECゼミナール桜井教室 入口)

勉強面だけでなく、女の子の勉強への姿勢もさらに変化したことが点数アップに繋がったという。

ある日授業内で、「小学6年生だけじゃなくて、小学5年生でも自習室に来ていいんだよ」という声掛けを生徒に行った吉田先生。

受験生になれば、毎日のように自習室に来る生徒も多いが、小学5年生はまだまだ少ない。

だが、この声掛けをきっかけに一部の小学5年生がほぼ毎日自習室に来るようになったそう。

その中に、今回の女の子もいた。

勉強の質と量が掛け合わさり、成績アップへ。

女の子は毎日のように自習にきては、たくさんの演習を行ったという。

その分、分からないところもたくさんあり、その場合は教室スタッフに質問。

さらに宿題で「プラスアルファでできる子は解いてきて」と伝えていた問題もすべて取り組んできていたそうだ。

また桜井教室では自習室に来た生徒に任意で、やるべきことを先生に報告する紙が用意されており、女の子もよく提出をしてくれていたという。

その紙に設けられている「何か質問はありますか?」という欄に、「自分の勉強の仕方で悪いところはありますか?」といった質問をするなど積極的な姿勢も見受けられたという。

そんな勉強熱心な女の子は、小学5年生の夏期講習時に「日々の復習プリントバトル」という小学4年生から中学3年生の全学年対象で、自習の量を競うイベントにて教室1位を獲得。

こういった日々の努力が、成績アップにつながったのだろう。

桜井教室の日々の復習プリントバトル
実際に女の子が書いた日々の復習プリントバトル①
桜井教室の日々の復習プリントバトル
実際に女の子が書いた日々の復習プリントバトル②

生徒が自然体でいられるような信頼関係づくり。

KECゼミナール演習中の様子
(写真はイメージです)

些細な声掛けでここまで小学生のモチベーションを変化させられたのは、吉田先生と生徒たちの間に信頼関係があったからだ。

教室の雰囲気づくりにも、気をつけていた吉田先生。

ルールで生徒たちを縛るのではなく、ある程度自由な空気感を作り出していたという。

生徒と吉田先生の間でなんでも言い合えるような信頼関係を築くためだ。

子どもたちには「これを言ってはいけないのではないか」といったことを気にせずに発言してもらうようにした。

ただし相手を傷つけるようなことを言えば叱る。

勉強面以外でも様々なことで失敗体験・成功体験を積んでほしいという思いがそこにはあった。

こうした信頼関係、空気感があったからこそ自習室へ足を運びやすくなり、結果としてテストで高得点を取るまでに成長したのだろう。

自然体でいられるような教室を。

「自分の言葉に責任を持ち、失敗したことも成功したことも噛みしめながら生きていってほしい」

と語る吉田先生。

自分の行動・発言に責任を取りにいける人こそが周りから信頼されると考えているとのこと。

桜井教室は、ただ勉強をする場ではなく、生徒一人ひとりにとって居心地の良い教室であり、自主性をも育む空間だった。

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