Interview

DIVISON 管理本部

人事労務課 リーダー

永持 俊哉Nagamochi Toshiya

この人たちとなら、夢を描けると思った

「入社したら何がやりたい?」。それ、普通は逆じゃない?

昔は、塾にちょっとネガティブな印象があったんです。塾講師って、なんだか「ザ・先生」というか……とにかく全体が殺気立ってて、勉強の詰め込み・詰め込みの一方通行、生徒たちも成績アップや合格のために仕方なく通っているイメージ。まあ、その印象はKECですべて覆されたわけですが(笑)。会社が掲げる『エデュテイメント』の言葉通り、生徒はもちろん、社員もアルバイト講師も、みんなが「ここにいること」を楽しんでいる。単にイベントを仕掛けるといった具体だけでなく、そんな「場づくり」こそエデュテイメントだと思っています。
そんなエデュテイメントの一環でしょうか。驚いたのは、面接のとき「入社したら何がやりたい?」と聞かれたこと。普通、逆ではないですか?「入社したら、あなたは会社のために何ができますか?」って。そこで私は「4カ月で教室長になりたいです!」と、目標を掲げました。どうにか5カ月でその目標は果たせましたが、あのとき私を面接してくれた上司は笑いながら「予定より1カ月遅かったな」と。「覚えててくれたんだ」とすごく感激しましたね。
ただ、その約1年半後、まさか自分が人事へ異動になるとは思ってもみませんでした(笑)。

立体的未来をイメージできる人に出会いたい!

教室という“現場”から人事に変わったことで、対個人や教室だけでなく、KECという会社そのものをどうしていきたいか、その将来像を考えるようになりました。KECは、長い歴史の上に立って、かつ大胆に変化を加えていく会社。よく「塾らしくない」といわれるのもそのためでしょう。そしてその変化を生み出すのは、何より社員という仲間たち。中途採用者が多いのも、一人ひとりが持っている人間ドラマを活かせるステージが必ずあるからでしょうね。

KECという会社は、個人と会社の理想を「本気で」実現しようする「想いの集合体」です。「できたらいいね」という精神論ではなく、頭から「できる」と信じ切っている。どうすればそれが叶うか具体的に考え、実行していく。そしてそれを楽しむ。そんな集団です。
私が面接を受けたとき、この人たちと一緒に働けると思うとワクワクしました。この人たちとなら、しんどいことも乗り越えて一緒に「その先」の夢を見られると思いました。いま、私も人事担当者として、あなたにそんな気持ちを抱いてもらえるような人間になりたい。そしてあなたにも同様に、私をそんな気持ちにさせて欲しい。
会社とその人の未来が結合して、立体的にイメージできる、そんな人にたくさん出会いたいですね!