【教室便り】八木教室:
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【高校生】センター試験国語
ブログをご覧のみなさまこんにちは
KEC志学館個別八木教室の齊藤です。
本日は今年のセンター試験の国語の個人的な振り返りをしたいと思います。明日の英語で振り返りを終えます。
理社につきましては個別にお伝えしますので、ご希望の方はお気軽に聞いてください。
問題数に変化は大きくはなかったです。
第一問に評論
第二問に小説
第三問に古文
第四問に漢文
いつも通りです。
第1問の問3は登場人物の対話を予測し、空欄に正しいものを入れる問題でした。新傾向です。
完全に新大学入試を意識しているなと感じました。
第2問は小説の作品としては非常に読みやすかったかと思います。
「枷が外れる」の意味が少し難しいくらいで、難易度も傾向も概ね例年通りでした。
第3問が古典で歌論が出題されました。これは17年ぶりだそうです。
しかし、文章自体は短く本文全体を通しての問題はなかったので解きやすかったのではないかと感じました。
第4問の漢文は全体で187字とほぼ例年通り。
設問も語の意味や解釈、書き下し文と解釈の組み合わせ、理由や内容説明と例年の流れで出題されていました。
全体を通して、国語は新大学入試傾向に近づくと思われていましたが、本当に少しずつの変化です。
第1問の会話の内容に当てはまるもの...は奈良県では2014年の公立高校入試の国語に若干近い問題がありました。
高校生になって知識だけを詰め込むのではなくどのようにそれをアウトプットするのかを問われているイメージでした。
では来年の受験生の勉強方法が変わるかというとそうでもなく、結局のところ国語は
①過去問に即して問題の傾向に合わせた順番を学習する。
②基本的な古文単語や文法・漢文の構文などを暗記する。
という今まで通りの学習が大事だと感じました。
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〜10年・20年先にも続く自信を育てる。〜
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